今日より72候では、「大雨時行」和装で突然の雨の対処法とは?
ご紹介 2023年8月2日

Vol.2363
本日は、『今日より72候では、「大雨時行」
和装で突然の雨の対処法とは?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日8月2日より24節季「大暑」の
次候で72候では、「大雨時行」
(たいうときどきにふる)
時として大雨に見舞われる時季、と。

画像は、お借りしました。
そして、昨日は関東地号でゲリラ
雷雨があり、ドシャ降りとひょう
も降って、車に傷が付いたり停電
したりで大騒ぎだったようです。

そして、今日もゲリラ雷雨に
注意の予報が出されていました。
そんな、突然の雨に和装で
遭遇したら、なんて考えると
肝を冷やしそうです。
が、事前の準備を怠らなければ
そんな時でも大丈夫ですよ。
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画像は、お借りしました。
まずは、天気予報で雨の予報が
出ていたら、雨コートをバッグ
の中に忍ばせる事をお忘れなく。

画像は、お借りしました。
それと、滑らない晴雨兼用草履
に超撥水加工された足袋の着用
は、必須です。
そして、実際に雨が降ってきたら
雨コートをお召しになるのですが
その時にちょっとした工夫が必要。
と言うのも、ただ雨コートを
お召しになるだけでは、着物の
裾が汚れていまう事もあります。
雨が裾から浸みこんだり泥はね
などで、意外と汚れてしまいます。
なので、着物の裾をたくし上げ
てから雨コートを羽織ります。
この着物の裾をたくし上げる時
腰紐などを使う事が一般的ですが
衿止めを使うと簡単に出来ます。
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画像は、お借りしました。
まず、後ろの裾を帯山の上まで
上げその後、前身ごろを綺麗に
左前で畳んみ、衿止めで帯に留めます。
こうする事で、帯も二重で
守れますし、衿止めを外せば
すとんと裾が落ちます。

画像は、お借りしました。
ですので、雨コートと共に
衿止めもバッグに入れておくと
着物や帯のお直しにも活躍します。
この様に少しのコツなどを
覚えれば、着物ライフを
より楽しんでいただけます。
そんな、お手伝いも承ります。
お気軽にどうぞ!
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。



