実姉の着物と長襦袢を2人の姪にお仕立替えする時の注意点とは? | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

0564-22-3259

ブログ

実姉の着物と長襦袢を2人の姪にお仕立替えする時の注意点とは?

きものクリニック 2023年7月8日

Vol.2338

   

 

本日は、『実姉の着物と長襦袢を2人の

姪にお仕立替えする時の注意点とは?』です。

  

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。  

 

 

ご訪問ありがとうございます。

  

 

 

先日、6歳上の実姉より電話が

あり着物のお直しを持って行き

たいけれど、都合はどう、と。

 

 

丁度、時間が空いていたので

来店してもらう事にいたしました。

 

 

 

 

そして、持参した着物は、35~6

年ほど前に、姉用に仕立てた

縮緬地の付下げでした。

 

 

 

黄土色地に墨色と胡粉だけを

使った花柄を京友禅で表した

飽きの来ない柄行。

 

 

 

流石に当店の品物で柄が生きて

いて、年幅も広く今の姪に着せて

も見劣る事は、ありません。

 

 

で、洗い張りをして裏地は

そのまま使いお仕立て替える

事にしました。

 

 

そして、縮緬地は、縮む恐れが

あるのと、姪たちでは、着用後

のメンテナンスが難しいので

出来上がり後パールトーン加工をします。

 

 

お仕立上り後にパールトーン

加工をすると裏地にも加工が

及ぶので、より安心です。

 

 

 

 

それと、長襦袢を2点持って

きましたが、ピンク地の方は

衿芯から胴裏まで、ホシが出て

います。

 

 

 

ホシとは、主に裏地、胴裏に

茶色のシミみたいな物が点々

と出ている症状。

 

 

 

 

これ、シミではないのでシミ

抜きで取る事は、出来ません。

一般的には、糊気の経年変化で

この様になると言われています。

 

 

で、このホシ、表地に影響を

及ぼす事があるので、出来る

だけ早く表地と離す事が、重要。

 

 

こちらも、洗い張りをして

衿芯と胴裏を新しいものを

付けて、お仕立てします。

 

 

 

 

もう1枚の黄色い方は、ホシ

もないですが、全体の薄汚れ

や縫い目の汚れを落とす為に

洗い張りをして裏地はそのまま

使ってお仕立て替えします。

 

 

 

黄色地の長襦袢は、上の姪に

ピンク地の長襦袢は、下の姪

の寸法で作り直す事にしました。

 

 

身長差が、5㎝あるので長襦袢は

それぞれに、着物は背の高い方

の寸法にすれば、共用できます。

 

 

そんな、ご相談も承ります。

お気軽に、どうぞ!

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

記事一覧に戻る

先頭へ

Copyright (C) ICHIKOSHI All Rights Reserved.