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今日5月21日より24節季では、「小満」横幅が生長しても和服は、着方でお召いただけます。

ご紹介 2023年5月21日

Vol.2290

   

 

本日は、「今日5月21日より24節季では、「小満」

横幅が生長しても和服は、着方でお召いただけます。」です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

   

 

ご訪問ありがとうございます。  

 

 

今日5月21日より24節季では、「小満」

(しょうまん)、72候では、蚕起食桑

(かいこおきてくわをはむ)。

 

 

 

 

小満とは、あらゆる生命が満ち満ち

ていく時期のこと。太陽の光を浴び、

万物がすくすく成長していく季節。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

蚕起食桑とは、蚕が桑を盛んに

食べ始める時季、と。

 

 

 

植物も動物もどんどん成長する

時季ですが、成人になってから

人間が生長すると、どうなるか?

 

 

 

 

そう、人は成人してから縦には

生長しませんが、横に成長して

しまいます。

 

 

 

胴回りが3~4㎝以上、横に成長する

と洋服では、サイズが合わずお直し

するか、新調となります。

 

 

 

 

ですが、和服では3~4㎝など楽々

の許容範囲で20㎝くらい増えても

お直しせずに、お召しいただく事が

出来ます。

 

 

 

それは、和服が基本的に布を

身体に巻きつけて、紐(帯)で

それを留めている構造だから。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

上前を通常の位置で合わせて

から下前を浅く合わせれば

良いのです。

 

 

 

この時、あまり脇線が前に回る

のも見映えが良くありませんので、

目立たない位、ほどほどにしましょう。

 

 

 

そして、小物類、特に帯〆は、

長尺を使わないと、房が両脇

に届かず格好が悪くなります。

 

 

 

ない場合は、帯留を使い、結び

目を後ろに回しても良いでしょう。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そのほか、色違いの「ゆるぎ組」

の帯〆を2本結び合わせて、使う

手もあります。

 

 

 

また、若い方なら変わり結びに

したり、様々な工夫でおしゃれ

を楽しむことも出来ます。

 

 

 

この様に横の成長に対応できる

和服は、痩せてしまっても着方

でお召いただけます。

 

 

 

 

着方などでお困りのお方様は

当店で着付け教室を開催して

います。

 

 

 

まずは、電話0564‐22‐3259

メールkimono@ichikoshi.com

までご連絡、お待ちしています。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。  

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