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今日3月28日は、「千利休忌」、追善茶会なのでの和装は?

ご紹介 2023年3月28日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2237

 

 

 

本日は、「今日3月28日は、「千利休忌」

追善茶会なのでの和装は?」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日3月28日は、信長、秀吉という

2人の天下人に仕え、茶道千家流

の始祖となった「茶聖・千利休」

号は宗易(そうえき)の1591

(天正19)年の忌日。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

千利休のお墓がある京都の大徳寺

で3月27日に表千家が、3月28日に

裏千家が追善茶会を行っているそうです。

 

 

 

そもそもこの大徳寺は、千利休

のお墓があるだけでなく、歴史的

に茶の湯と縁の深いお寺なのだそう。

 

 

 

また、本能寺の変に倒れた織田信長

の追善菩提のために豊臣秀吉が大徳寺

に総見院というものを建立しており、

豊臣秀吉ゆかりのお寺ともされています。

 

 

 

一時は蜜月関係だった秀吉と利休も、

この大徳寺の山門に安置された利休の

木像が秀吉の怒りを買って、利休の

切腹という形で終わるのですから、

何とも皮肉な話です。

 

 

 

それはさて置き、お茶人さんなら

年に1度は確実にお声がかかるで

あろう利休忌や追善茶会の装い考えます。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

色が控えめな一つ紋付の

色無地着物に色柄を抑えた

名古屋帯とそれに合う小物。

 

 

 

ここで、名古屋帯としたのは

重なる事を嫌う為に二重太鼓に

結ぶ袋帯でなく名古屋帯で。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そして帯〆・帯揚げシンプルな

グレー系の無地などが無難では

ないでしょうか?

 

 

 

当地だ盛んな宗徧流の流祖忌では

着物はそれぞれに控えた色無地が

多く見られ、帯はお揃いの不祝儀

用を締める方が多い様です。

 

 

 

 

また、何百年も続く遠忌では、

流派として栄え続けた事を流祖

に感謝し、盛装で望む場合もあります。

 

 

そんな時は、付下げや訪問着

をお召しになれば良いでしょう。

 

 

 

ま、その土地や流派によって

考え方が違うので、迷われたら

師匠にご相談されるのが一番。

 

 

 

当日、居心地の悪い思いを

されないためにも、事前の

リサーチが、肝要です。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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