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おしゃれお出掛けでお単衣に向く生地とは?

ご紹介 2022年9月27日

Vol.2052

 

 

 

本日は、「おしゃれお出掛けで

お単衣に向く生地とはです。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

ここ数日、過ごし易い天候で

いよいよ、和装の季節が到来!

と思いきや、昨日、今日と

蒸し暑い日になっています。

 

 

 

こんな時に和服でお出掛け

される場合、どんなものを

お召しになれば良いのでしょう?

 

 

 

たまたま、本日知人の出版記念

の会合にお招きいただきました

ので夜、名古屋まで出張ります。

 

 

 

で、着物はもちろん透けない

生地に裏地を付けないお単衣

仕立てのものを選びました。

 

 

 

が、この生地選びが重要で同じ

透けない生地でも、お単衣に

向いている生地と袷に向いて

いる生地が、あるのです。

 

 

 

お単衣向きの生地は、御召し

とか紬でも「生紬(なまつむぎ)」

と呼ばれるもの。

 

 

 

 

御召は、絹糸に強い撚糸を

掛けて織りこんだ生地

強撚糸の為、織り上がりに

シボが出来ます。

 

 

 

このシボが、身体に張り付かず

空気がシボの間を通るのでお単衣に

向くのです。

 

 

 

ま、御召しは裏地を付けて

袷にしても良い生地です。

 

 

 

「生紬」は、ところどころに

節が織り込めれていて、ザックリ

した風合いの織りもの。

 

 

 

2匹以上の蚕が作った、いびつな

形の繭が「玉繭」。

 

 

 

通常は弾かれてしまう、いびつな

形の「玉繭」は、糸を採るのに

機械に掛けることが出来ません。

 

 

 

 

そこで、繭を煮てから「座繰り」

と言われる手動の糸操り機をつかい

「玉糸」を作ります。

 

 

 

 

絹の原糸は、「セリシン」と言う

粘着性のタンパク質で覆われている

ので、それをキレイに取り覗く「精錬」

を行います。

 

 

 

精錬後は、絹本来が持つ美しく

艶やかな絹糸が出来上がるのです。

 

 

 

 

ですが、「生紬」はその精錬

の工程を途中で止めて、敢えて

セリシンを残します。

 

 

 

 

ですので、「生紬」は、張り感の

ある麻の様な生地に仕上がりお単衣に

ぴったりの風合いとなります。

 

 

 

 

 

 

この「生紬」を袷にお仕立

して経験は、今日までありません。

それ程、お単衣向き!

 

 

 

 

 

そんな「生紬」をお単衣に

仕立た父から譲られた着物で

颯爽と出掛けます。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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