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「蛍庵」展での奥のコーディネートご披露いたします。

ご紹介 2022年3月22日

Vol.1862

 

 

 

本日は、「蛍庵」展での奥のコーディネート

ご披露いたします。です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートする「いちこし」です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日の定休日、イオンモールの

1階に今月15日、新装開店した

高島屋フードメゾンに行って

来た山脇寿人です。

 

 

 

そして今日は、一昨日まで

当店で開催していた「蛍庵」展

での奥のコーディネートをご披露

いたします。

 

 

 

 

着物は、一昨年これも当店で

開催した「青柳」展の時に

新調した手座繰りの赤城紬に

幻の絞り「竹絞り」を施したもの。

 

 

 

 

赤城糸は、特殊な玉繭から座繰で

ゆったりと手引きされた玉糸座繰り

糸、太く長い節が特徴。

 

 

 

玉糸座繰り糸は、糸が滑りにくく、

極めて高度な織りの技術が必要と

されるため、 希少価値の高い独特

の地風に仕上がっております。

 

 

 

ですが、そのしなやかでサラッと

した着心地と裾さばきが非常に

よい紬に仕上がっています。

 

 

 

 

 

その赤城紬地に蛍が飛び、ほのかな

明りが灯る様な「竹絞り」をし

染めています。

 

 

 

 

 

「竹絞り」とは、生地をつまみ

竹ひごで挟んで 1つ1つ防染する

という、細かい作業の絞り技法です。

 

 

 

その着物に。「蛍庵」と「竹笹堂」

がコラボレーションした名古屋帯を

締めています。

コラボの帯の記事はこちらを

 

 

 

 

 

傘の花が咲いたような柄行で

機屋さんでは、絶対に出ない

文様、木版画屋さんならではのもの。

 

 

 

 

小物は、春を迎える時季らしく

黄色の帯〆とクリーム色の帯揚。

 

 

 

 

全体的な着姿は、やはり帯が

主役を主張する感じで「蛍庵」展

に相応しいものとなりました。

 

 

 

 

 

 

そんな「蛍庵」展も終わり、少し

ホッとしていますが、お買い上げ

いただいた品物を加工に出したり

お仕立てに回したり、しなければ!

 

 

 

それにしても、高島屋フードメゾン

前の西武百貨店の時より入店店舗が

充実している様に思えたのは

私だけでは、ないと思います。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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