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今日11月17日から72候では「金盞香」和装での「水仙」文様、ご紹介。

ご紹介 2021年11月17日

お借りしました。

 

 

Vol.1739

 

 

 

本日は、「今日11月17日から72候では「金盞香」

和装での「水仙」文様、ご紹介。」です。

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

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貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日11月17日から72候では「金盞香」

(きんせんかさく)

金盞(きんせん)とは水仙のこと

なので、水仙が咲き始める時季。

 

 

 

お借りしました。

 

 

「咲く」とはいわず「香(かぐわ)し」

と表現されているように、気品のある

芳香と、清楚なその姿は室町時代から

珍重され、生け花の世界でも松竹梅に

匹敵する、格調の高い花として愛されて

きました。との事。

 

 

 

日本では、実際に11月に咲く

水仙はほとんどなく、12月から

3月に咲きます。

 

 

 

可憐な花をつける水仙は、吉兆を

意味することから「瑞花」(ずいか)

として新春用の花に用いられます。

 

 

 

和装では、江戸時代以降に文様

として使われる様になり、写実的

描かれるほか、丸紋に図案化

されたものもあります。

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

季節感が強く出る文様です

ので、単独で描かれる場合

染帯が多くあります。

 

 

 

 

その中でも人間国宝・故羽田登喜男

先生の描く水仙文様は、正に気品高く

香りまで漂いそう。

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

羽田先生と言えば「おしどり」

「おしどり」言えば羽田先生と

言われますが、私は「水仙」の

柄も大好きでした。

 

 

 

 

年が明けて1月にこの「水仙」柄の

染名古屋居帯などを締められれば

それこそ注目の的。

 

 

 

30年ほど前に薄いピンク地の

羽田先生作の「水仙」をお求め

いただいたお客様、今でも

1月から2月の和装の時は

この帯を締めていただいています。

 

 

 

本物は、飽きがこずに長年

使っていただけ、当店としても

こんなうれしい事はありません。

 

 

そんなお手伝い承ります。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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