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今日は8月3日は「ハサミの日」呉服とハサミは深い関係で、使いよう?

ご紹介 2021年8月3日

画像、お借りしました。

 

 

Vol.1637

 

 

 

本日は、「今日は8月3日は「ハサミの日

呉服とハサミは深い関係で、使いよう?」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日8月3日は、「ハサミの日」

美容家で山野学苑創設者の山野愛子が、

「針供養」に倣って「ハサミ供養」を

提唱し、1978年から実施。

 

 

八(は)三(さ・み)で「はさみ」

の語呂合せ。 使えなくなった

鋏の供養が行われる。との事。

 

 

 

私たち呉服屋にとって

「ハサミ」とは切っても

切れない仲。

 

 

 

当店では、着物の裏地「胴裏」や

袋帯、名古屋帯の「帯芯」を

切って仕立屋さんに渡していました。

 

 

 

1枚づつになっている

胴裏や1本づつになっている

帯芯もあります。

 

 

 

が、小分けする手間が価格に

反映して割高になるのです。

 

 

 

それを避ける為と背の高低や

帯の長短に合わせて切るので

無駄がありません。

 

 

 

 

そして端切れが出ても

無駄なく使う事でそのものの

命を全うするのです。

 

 

 

小紋や紬と言った反物に

なっている着尺は、柄の取り方で

お仕立て上りの雰囲気が随分違う

事があります。

 

 

 

そう、ハサミの入れ方次第、

何処で裁断するかが重要。

 

 

 

 

縞の着尺のお仕立てで

オーソドックスな柄合わせは

「追っかけ」大胆な柄合わせは

「ぶっつけ」。

 

 

 

 

同じ柄なのにお仕立て上りが

全然違う雰囲気になります。

 

 

 

 

 

 

縞ばかりでなく飛び柄も

柄の位置で良くなったり

そうでなかったり。

 

 

 

そんな時は、仕立屋さんに

こんな感じでとお願いします。

 

 

 

当店専属のお仕立て屋さんは

50年以上のベテランなので

その辺は、安心して任せられます。

 

 

 

そんな、呉服と切っても切れない

間柄の「ハサミ」。

 

 

 

何とかとハサミは使いよう

なんて言いますが、そうなんです!

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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