5月5日は、「こどもの日」で「端午の節句」「菖蒲の節句」。和服での菖蒲柄のご紹介。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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5月5日は、「こどもの日」で「端午の節句」「菖蒲の節句」。和服での菖蒲柄のご紹介。

ご紹介 2021年5月5日

Vol.1547

 

 

本日は、「5月5日は、「こどもの日」で

「端午の節句」「菖蒲の節句」。

和服での菖蒲柄のご紹介。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」最適品を

お勧めいたします!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

今日は、5月5日「こどもの日」

そして「端午の節句」「菖蒲の節句」

ですね。

 

 

 

 

「こどもの日」は、こどもの人格

を重んじ、こどもの幸福をはかる

と共に、母に感謝する、国民の祝日。

 

 

 

 

「端午の節句」「菖蒲の節句」は

邪気を払う為、菖蒲や蓬を軒に挿し、

粽や柏餅を食べる。

 

 

 

「端」は物のはし、つまり「始り」

という意味で、「午」は「五」に

通じることから、元々「端午」は

月の始めの五の日のことだった様です。

 

 

 

その中でも数字が重なる

5月5日を「端午の節句」と

呼ぶようになったのです。

 

 

 

 

日本ではこの日、男性は戸外

に出払い、女性だけが家の中に

閉じ蘢って田植えの前に身を

清める神聖な儀式の日でした。

 

 

 

 

 

しかし、「菖蒲」(しょうぶ)が

「尚武」(しょうぶ)と同じ読みで

あることから、鎌倉時代ごろから

男の子の節句となり。

 

 

 

 

また、「菖蒲」は芳香と厄除け

の植物で邪気を払うとされて

います。

 

 

 

甲胄・武者人形等を飾り、庭前に

鯉のぼりを立てて男の子の成長を

祝う様になりました。

 

 

 

 

 

和装でも「菖蒲」は、写実的

にもデザイン的にも使われます。

 

 

 

 

「菖蒲文」として菖蒲の花や

茎、葉を写実的に柄付けします。

 

 

お借りしました。

 

 

 

季節感を出す場合は、「菖蒲」を

単独で使い、春や初夏限定で

お召いただけます。

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

また、御所解き文様のような

風景のなかに、流水とともに

柄付けされると通年でお召しに

なる事ができます。

 

 

お借りしました。

 

 

 

デザイン化された「菖蒲」は

葉を三角形に並べ、中央に花を

十字にする図柄です。

 

 

お借りしました。

 

 

 

室町時代頃より武具に使う

革の文様として好まれ

「菖蒲革」と呼ばれる様に

なりました。

 

 

 

 

江戸時代では、端午の節句などで

着る男の子の晴着などにも使われる

ようになっていきました。

 

 

 

 

そして、今日は「菖蒲湯」に

入り邪気を祓います。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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