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一昨日より72候では「牡丹華」和服でも「牡丹」の柄は、よく使われます。

ご紹介 2021年5月2日

お借りしました。

 

 

Vol.1544

 

 

本日は、「一昨日より72候では「牡丹華」

和服でも「牡丹」の柄は、よく使われます。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」最適品を

お勧めいたします!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

一昨日より72候では、

「牡丹華」(ぼたんはなさく)。

牡丹の花が咲き始める時季。

 

 

 

 

 

 

中国では「花の王」と呼ばれ、

華やかさの象徴とされる「牡丹」。

 

 

 

 

日本でも「高貴」や「王者の風格」

といった花言葉をもっています。

 

 

 

 

中国の唐代に「百花の長」と

して人気を誇った牡丹が

日本に伝わったのは、奈良時代。

 

 

 

 

 

 

当初は、薬用でしたが鑑賞用

となり、江戸期には庶民にも

栽培ができ、身近な植物として

親しまれた様です。

 

 

 

衣裳の文様としては、平安時代

から使われています。

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

「牡丹」で思い出すのは、

「唐獅子牡丹」(からじしぼたん)。

 

 

お借りしました。

 

 

 

高倉健さんの背中一面に彫られた

刺青が大変、綺麗で大ヒットした

任侠映画。

 

 

 

 

 

和服で「牡丹」と言えば

大輪の花を咲かせた、その

存在感は正に「花の王」。

 

 

 

 

 

 

また、唐草と合わせた

「牡丹唐草」は室町時代に

渡来した「名物裂」(めいぶつぎれ)

の金襴や錦にも使われています。

 

 

 

お借りしました。

 

 

「金襴」とは平金糸(ひらきんし)を

よこ糸に加えて模様を織り出した

錦(にしき)の一種です。

 

 

 

そして、錦(にしき)とは二色以上の

色糸や金銀糸を使って、きれいな

模様を織り出した、地が厚い

高価な絹織物のこと。

 

 

 

 

つまり、美しく立派な織物の

柄に付ける程、「牡丹」は高貴なのです。

 

 

 

 

 

和服で「牡丹」単独の柄付け

なら「春」に、他の花や模様と

組み合わせの柄付けですと

通年お召いただけます。

 

 

 

「牡丹」の柄、ぜひお召しくださいませ。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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