今日17日より春の土用の入り「樹木流”きもの”の遣り繰り」のご紹介です。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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今日17日より春の土用の入り「樹木流”きもの”の遣り繰り」のご紹介です。

ご紹介 2021年4月17日

Vol.1528

 

 

本日は、「今日17日より春の土用の入り

「樹木流”きもの”の遣り繰り」のご紹介です。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和装の貴女が「褒められる」最適品を

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貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日4月17日は、岡崎城で生まれ

岡崎城の井戸水を産湯に使った

「徳川家康」が 亡くなった日。

 

 

 

 

 

 

1616年4月17日没 享年75歳

(満73歳4か月)でした。

 

 

 

 

 

そして今日より春の土用の

入りとなります。

 

 

お借りしました。

 

 

 

土用と言うと「土用の丑に日」

にうなぎを食すことが良く

知られています。

 

 

 

 

が、土用は春夏秋冬と年に

4回あり、いずれも立春、立夏、

立秋、立冬の前18日間の期間の

事を言います。

 

 

お借りしました。

 

 

 

今年の春の土用は、

今日17日より5月4日までです。

 

 

 

 

この期間には、土に係る事や

新しく行う事、又旅行などは

良くない言われていた様です。

 

 

 

 

でもこの間、「間日」(まび)と

言われる日が4日ほどあり、

その日は何をしても良いのだそう。

 

 

 

ま、いずれにしても年月が

経って今では、「土用の丑」

以外は殆ど知られていませんね。

 

 

 

 

 

和服では、その性質上、年を

経ると変化する物があります。

 

 

 

 

 

生地や色の経年変化は、

致し方ありません

 

 

 

 

でも、それを楽しむ人が

いらっしゃいます。

そう、亡くなられた樹木希林さん。

 

 

 

 

 

 

黒留袖が、経年で黒色が

随分褪せて、生地もちょっと

力を入れると避けてしまい

そうな、そんな状態のもの。

 

 

 

 

けれども、そのセピア色が

何ともやわらかいので気に

入られた。

 

 

 

持ち主さんが捨てる他ないと

言われたのをいただいてきて、

布テープを全面に裏張りしたら

お召しになる事が出来た様です。

 

 

 

 

 

 

これを水戸徳川美術館の

リニューアルパーティーに

お召しになったそうです。

 

 

 

 

下着も比翼も付いていませんし

袖口から覗く黄土色は長襦袢の

袖を筒袖に仕立てたものか?

 

 

 

希林さんだと何でもサマに

なって見えてしまいます。

 

 

 

古い和服をこんな風にして

お召しになっても良いのでは

無いでしょうか?

 

 

 

 

以上、

「樹木流”きもの”の遣り繰り」

でした。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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