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外出先で着物を汚してしまった時の応急処置。

きもの110番 2019年6月9日

Vol.849

 

本日は、外出先で着物を汚して

しまった時の応急処置。です。

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

着物をお召しになられての外出、

洋服とは所作などが違ってきます。

 

 

特に食事の時は、帯とテーブルの間を

こぶし1つ分空けるように座り着物を

汚さないように、ハンカチを膝にかけます。

 

 

また、グラスなどを取る場合などは

袖のたもとを持つと袖も汚れませんし

見た目にもきれいです。

 

 

とは言ってもアクシデントで

着物の上に食べ物をこぼして

しまう事もあります。

 

 

 

そんな時の応急処置は、

ハンカチや紙ナプキン、ティシュ

などのきれいな布や紙を

そっと当て、汚れを静かに

ハンカチに写し取ります。

 

 

この時、慌てて生地をこすっては

いけません。こすると返って汚れが

繊維に浸透したり絹の繊維が傷んで

戻らなくなりシミでは無く傷になって

しまう事もありいます。

 

 

こすらずにそっと叩くと繊維が

傷まずに汚れを落とす事が

出来ます。

 

ですが、応急処置だけでは

シミが完全に取り切れては

いませんので、帰宅後早急に

お手入れを専門店に出される事を

お勧めします。

 

 

シミは、付いてしまってから時間が

経てば経つ程、取れ難くなります。

 

 

また、現在の技術で取れないシミは

ほとんどありませんので早目に

お手入れすればきれいになります。

 

 

そんなシミ抜きやお手入れも

承ります。

お気軽にお申し付けくださいませ。

また、お見積りを取る事も出来ます。

 

 

 

本日も、お読みいただきありがとうございます。

 

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