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着物と帯の取り合わせで印象やお召しになるお場所が変わります。その2

ご紹介 2019年6月5日

Vol.845

 

本日は、着物と帯の取り合わせで印象や

お召しになるお場所が変わります。その2。です。

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

昨日と同じ着物に違う帯を

合わせると印象やお出掛けの

お場所が変わります。

 

昨日は、染の名古屋帯ばかり

でしたので、今日は織りの

名古屋帯を合わせて

違いを感じていただけたら

嬉しいです。

 

 

まずは、京都で創業97年、

織悦株式会社謹製の

白地に抽象化した華唐草を

金とローズ色で表わした

織名古屋帯です。

 

 

オーソドックスな合わせ方で

どなたが見られても破綻の無い

取り合わせ、お茶会やセミナー

交流会に観劇、食事会と程良く

格式がありますのでお場所を

選ばずにお召しになれます。

 

 

 

 

 

こちらも織悦謹製の織名古屋帯

先程の帯よりも年齢の高い方に

良いかと思います。

 

 

おとなしい合わせ方ですので

しとやかで控えめな方や

お茶会なら水屋を担当する時や

催しの裏方など一歩引いた

お場所に良いかと思います。

 

 

 

 

 

こちらは、創業250年余りの京都の

帯匠 丹波屋さんの織名古屋帯です。

丹波屋さんは、手織とその意匠の

独創性にこだわりを持つ機屋さん。

この帯もいかにも丹波屋さんらしく

象と鳥と花と木を格天井に配し

いかにもしなやかな手織の質感が

伝わる帯です。

 

 

この取り合わせは、カジュアルな

場面で目を引きます。

観劇や女子会、旅行やお買い物にと

プライベートで活躍する事間違い

ありません。

 

 

 

 

 

 

最後は、私の一押しの取り合わせ。

京都の職樂浅野謹製の織名古屋帯

地色が白地でシルバー上がりの1輪の

菊柄が帯幅いっぱい咲いています。

 

 

非常にモダンな印象ですが

その中にも上品で清潔感を

感じます。背の高い彫りの深い

女性にお似合いと思います。

パーティーやレセプション、

海外旅行などであなたを

引き立てる事間違いありません。

 

 

 

 

 

同じ織名古屋帯でも柄や

織り方で全く違う印象になります。

また、お召しになる方や場所で

違いが出ます。

 

 

今回ご紹介した名古屋帯は

袷用ですので、お締めになる

時期は、今月10日か15日までが

良いでしょう。

それ以後は夏帯となりますので

ご注意願います。

 

 

 

本日も、お読みいただきありがとうございます。

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