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着物と帯の取り合わせで印象やお召しになるお場所が変わります。

ご紹介 2019年6月4日

Vol.844

 

本日は、着物と帯の取り合わせで印象や

お召しになるお場所が変わります。です。

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

今日は、ブログ仲間より着物と帯の

取り合わせが楽しいとご要望

いただきましたのでその様な

記事にしました。

 

 

この着物は、伊勢型を「透かしちりめん」生地に

染めの小紋です。

その記事は、こちらをご覧ください

 

 

「透かしちりめん」生地使用の

伊勢型染め小紋は、帯を変える事で

フォーマルからカジュアルやご法事まで

守備範囲が広く、また5月から10月まで

お召しが可能な便利な着物です。

 

 

今回は、5月から6月中旬までに

お召しの設定で帯合わせを

してみました。

 

 

 

小椋淳史先生の波にうさぎ柄を

辻が花染めした名古屋帯を

合わせてみました。

琵琶湖に映る月影を観れば

うさぎが波と戯れているかの様と

例えらた所からの柄です。

 

 

おしゃれな中にも辻が花染の

妖艶さが美しくご主人との

記念日ディナーや歌舞伎などの

観劇、パーティーに如何でしょうか?

 

 

 

 

 

故木原明先生の「山つつじ」と

名付けられた染名古屋帯です。

「山つつじ」は見頃が5月中旬

ですので、5月初旬から中旬まで

締めていただくと良いでしょう。

5月下旬ですと季節的には

外れてしまいます。

 

 

カジュアルな取り合わせで

気心知れた女子会や

気軽な旅行、お買い物

如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

貝桶の柄を京友禅で染めた

名古屋帯。

貝桶とは、雛祭りに貝合わせの

貝を入れておく蓋つきの桶。

江戸時代には、お嫁入り

道具でした。

 

 

少し、よそ行き感が出てお茶会での

お客様やお運びの時や講演会などに

お召しになると良いでしょう。

 

 

 

 

 

最後は、変わり武田菱の柄を

銀箔、金箔の線描きで表わした

名古屋帯です。

 

 

モダンな中にも菱のシャープさがあり

海外の方との交流会やレセプション

フレンチやイタリアンでの食事会、

などにお召しになると良いでしょう。

 

 

 

 

 

同じ着物でも合わせる帯で

印象が随分違いますので

お召しになるお場所で

変えられると良いでしょう。

 

 

明日も続きます。

 

 

 

本日も、お読みいただきありがとうございます。

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