寒さを感じたら、着物をお召しになると保温性が良く温かい。
ご紹介 2019年4月4日
vol.783
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、
ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、寒さを感じたら、着物を
お召しになると保温性が良く温かい。です。
数日前までは、日に日に
温かくなり、このまま春の陽気に
なるかと思いきや、寒の戻りか
花冷えなのか一昨日よりの
寒さが身体に堪えます。
朝のお参りには、思わず
ストーブを点けちゃいます。
一度、温かさを体験した身体には
より寒く感じ、身も心もそのつもりに
なったのに裏切られた気分です。
年齢によって感じ方が変わる
かもしれませんが、冬用のコートを
片付けずないで正解でした。
そんな寒い日は、着物をお召しに
なると温かく過ごせます。
もう亡くなられた自営業の奥様は
秋口に寒くなると着物をお召しになり、
温かくなるまで着物でした。
いつも着物の母が、入院した祖母の看病に
1日だけ洋服を着たら、即風邪をひき
そちらの看病が大変でした。
それほど、着物をお召しになると
温かさを感じていただけます。
また、着物をお召しになると、
冷え症が改善される
事があります。
帯を巻く以外にも前を打合せて着る、
補正のタオルを巻くなどしますから、
お腹周りが温かかくなります。
特にお腹や背中が冷えやすい人には、
改善が期待できます。
また背筋が伸びて肩甲骨が寄り、
胸を開くことになるので、
「褐色脂肪細胞」（肩甲骨の間にある）と
よばれる脂肪が燃焼され、
余分なエネルギーが
熱に変換され放出します。
そのため体が温かく感じられる
ようになり冷え取りのひとつに
なると考えられます。
寒いなと感じたら、着物を
お召しくださいませ。
本日も、お読みいただきありがとうございます。
