当店開催の「夏物・ゆかた展」に特別出品「織文意匠・鈴木」さんの唐織袋帯のご紹介です。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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当店開催の「夏物・ゆかた展」に特別出品「織文意匠・鈴木」さんの唐織袋帯のご紹介です。

ご紹介 2025年5月8日

Vol.3007

 

 

 

本日は、『当店開催の「夏物・ゆかた展」に特別出品

「織文意匠・鈴木」さんの唐織袋帯のご紹介です。』です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今月17日の土曜日から20日の火曜日

まで当店で開催する「夏物・ゆかた展」

に出品する品物をご紹介いたします。

 

 

 

 

最初は、特別出品の品で唐織を

専門に織られている「織文意匠・

鈴木」さんの品物です。

 

 

画像は、「織文意匠・鈴木」さんH.P.よりお借りしました。

 

 

元々、唐織は、能装束から派生

していて、台地の部分は「生経

(きだて)」と言う精錬していない

生糸を染めて使います。

 

 

 

「生経」は精錬していない生糸

なので独特の張りがあり、透ける

ような薄さも併せ持っています。

 

 

 

また、文様の部分は、撚らない色

鮮やかな糸を刺繍の様に浮き織り

出す技法を使います。

 

 

 

で、今回出品される唐織袋帯は、

「織文意匠・鈴木」さんオリジナル

の台地で織り上げられています。

 

 

 

それは、「袷」から「お単衣」

まで締めていただける透け感の

台地で織られている唐織袋帯です。

 

 

 

 

画像は、お仕立てをする際、出て

仕舞う余れ布を唐織の上に置いて

みました。

 

 

 

 

 

 

この様に透け感のある台地なので

白い帯芯を入れると黒地に白色が

ちらちらと揺れる様に。 

 

 

 

そんな特別な台地に「織文意匠・

鈴木」さん独特の浮き織りの技法

を駆使した唐織袋帯。

 

 

 

「織文意匠・鈴木」さんオリジナル

唐織袋帯、今回特別に出品いただけました。

 

 

 

 

それが、こちらの3本で黒地に色々

な浮き織で「菊柄」をお太鼓全面

に織り出した袋帯。

 

 

菊のみの柄行ですと季節感が、

出て9月から10月に掛けて締めて

いただければ、真向きな帯です。

 

 

 

 

また、こちらも黒地に華紋を織り

出していますが、華芯の黄色や紫

葉の緑などの差し色が鮮やかです。

 

 

 

 

こちらは、台地を黒とグレーの

横段にして、ボリューム感を出し

同じ柄の華文柄を織り出しています。

 

 

 

後の2本は、季節感がない柄行

なので9月から翌年6月まで締めて

いただけます。

 

 

特別出品の「織文意匠・鈴木」さん

の唐織袋帯、ご興味あるお方様は、

ご連絡いただければ、ご案内状

お送りいたします。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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