今日5月の第2日曜日は「母の日」フォーマル和装の決まりごと、アドバイスいたします。
ブログ 2025年5月11日

Vol.3010
本日は、『今日5月の第2日曜日は「母の日」
フォーマル和装のお困り事、アドバイスいたします。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日は、5月11日の日曜日で「母の日」
私が、小学生の時は前日の土曜日に
学校から赤いカーネーションを1本
もらい、母にプレゼントしました。
その時、白いカーネーションを
もらう児童がおり、それはお母さん
がいない子と知り、驚いた事を覚えています。
ま、今では考えられない個人情報
を晒している訳で、時代性の違いを
痛切に感じます。
時代の違いと言えば、和装でもそれが
あり、カジュアル化や非厳格化が、
進んでいる様に感じます。
若い世代の和装好きの方たちは
和装の決まりごととは、関係なく
ご自分の好きな様に着用されます。
また、レサイクル品や個人売買
(メルカリなど)のシステムも
整い、和装の自由度も増しています。
元々、和服は、「着るもの」なので
個人の自由でお召しになれば良いの
ですが、着物離れが厳格化を助長。
和装業界が、普段着の販売が急激
に落ちたので、それを挽回するため
にフォーマル着物に力を入れました。
その最たる品物が、皇室で着用
されていた「色留袖」で、それを
売り出し一定の需要を掘り起こしたのです。
その時代は、フォーマル着物全盛で
より高価な品物や加賀友禅を含む
作家物を全面に売り出していました。
そう、数量が売れないので単品単価
を上げて、総売り上げを落とさない
様にしていたのです。
こんな事が、長続きするはずもなく
増して新型コロナウイルスの流行で
フォーマルな場面が一掃。
結婚式の授与式、叙勲パーティー
も全てなくなり、改めて和装業界
は、フォーマル物が主流であったのです。
でも、コロナが5類となり世の中
が落ち着いてくると和装好きな
お方が、自由な発想で着用されました。
それが、カジュアル化や非厳格化
に繋がっている様に思うのは
私だけでは、ないでしょう。
その中でも、フォーマル和装は
一定にお客様に需要があり以前
とは違いますが、厳格化も残っています。
そんな、時代の流れを見極めて
お客様には、ご提案する様に
心掛けています。
和装でお困りの場合は、
ご相談くださいませ<m(__)m>
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。