創刊45年記念「きものsalon」誌に「今一番着たい・伊勢型小紋」が掲載のご紹介。
ご紹介 2025年3月8日

画像は、お借りしました。
Vol.2943
本日は、『創刊45年記念「きものsalon」誌に
「今一番着たい・伊勢型小紋」が掲載のご紹介。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
家庭画報社特選の「きものsaion」誌
が、2025年春夏号で創刊45周年を迎え
られ、誠におめでとうございます。
「きものsalonn」誌は、「美しいキモノ」誌
と和装業界を代表する季刊誌ですが、趣きが、
少し違うように思います。
「美しいキモノ」は、一般的な
読者を想定された雑誌で、記事の
守備範囲も広く掲載されています。
一方、「きものsalonn」誌は、どちらか
と言えば、和装を深く探求する上級者
を想定しているように思います。
そんな「きものsalonn」誌の今号
54頁からは「今、いちばんおしゃれな」
と副題を付けた記事。
「伊勢型小紋」を着ると題され
檀れいさんが、4頁に渡り伊勢型
小紋をお召しになられています。
そして、柿渋を張り合わせた美濃
和紙の型紙で遠目には、無地に見える
ほど精緻な文様を染めた伊勢型小紋。
今、注目したいのは伝統柄を
大胆にデフォルメした図案や
型紙を重ねたモダンな構図、と。
大人のチャーミングstyieは
格調ある帯で、個性派のモダン
styleは、帯周りに遊び心を。
また、オリエンタルstyleは
帯の引き算、今様クラシカル
styleは甘めの帯をアドバイス。
作品を制作しているのは
廣瀬雄一氏・石塚久美子氏
岩下桜圭氏・小林染芸・染処
古今となっています。
当店は、染処古今さんとは10数年
前からのお付き合いがあり、昨年
も陳列会をさせていただきました。
画像は、きものsalonよりお借りしました。
その中で65頁右に掲載されている
六谷梅軒先生の「鮫」に中村勇二郎
先生の「亀甲と桐文」を重ね染した小紋。
精度の高いお二人の重要無形
文化財保持者の型紙を現代の
趣向で染め出した逸品。
明け方のつゆ草を思わせる
爽やかな地色に「亀甲と桐文」
を表現した贅沢な着尺です。
そんな逸品も今月の当店の
陳列会でお目見えしますので
お楽しみにしてくださいませ。
詳細は、当ブログで記事と
いたします。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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