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着物が、日本から消えない理由とは?

ブログ 2025年7月23日

画像は、お借りしました。

 

Vol.3082    

 

 

本日は、『着物が、日本から消えない理由とは?』です。    

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

   

 

ご訪問ありがとうございます。    

 

 

 

最近、少しの隙間時間が出来た

時にする事は、スマートフォンで

情報収取と言うネットサーフィン。

 

 

 

 

大リーグ・ドジャースの大谷選手

や山本選手、カブスの須々木誠也選手

今永選手の情報。

 

 

 

 

 

先日終わった参議院選挙の結果や

それぞれの党や党首の発言に対して

のコメントなどなど。

 

 

色々な話題に触れる事が出来

それなりに有益な情報を得る

事もあります。

 

 

 

そんな中の「着物は、なぜ日本から

消えないのか?」と言う題名を見て

何々と記事を読むことに。

 

 

 

それは、伝統デザイン研究家で

メンズキモノクラブ会長の成願

義夫(じょうがんよしお)氏の記事。

 

 

 

 

氏曰く、大学のゼミ生の研究

テーマが「伝統工芸や伝統産業

の衰退の原因に迫る」と言うもの。

 

 

 

ありふれたテーマで伝統産業の

「衰退の原因」を論じて、生ま

れるものがあるのだろうか?と。

 

 

 

成願さんは、そんな事は研究

するまでもなくそこから新しい

創造も解決も生まれない、と。

 

 

たとえば「着物」は中学生以上の

理解力があれば現代社会の流れに

乗らず衰退の理由など容易に想像できる。

 

 

 

そして、学生さん達に投げかけた

のは、「なぜ、そんな着物が、今

だに日本から消えずに存在しているのか?」

 

 

 

時代の潮流に逆らい、高価で不合理

不便で着こなすのにも習熟が必要、

メンテナンスにも手間と費用が掛かる。

 

 

 

合理性・利便性・効率的と言った

現代の価値観を基準にすれば、着物

はとうの昔に姿を消していてもおかしくない。

 

 

 

それでも、なぜ着物はこの世から

消えないのか?の答えに迫ること

こそが価値ある研究だと思う、と。

 

 

 

呉装業界の最盛期は、昭和47~8年

で2兆円産業と言われ、宝飾業界など

と比べ物にならない程、活況でした。

 

 

 

それが、コロナ禍の影響もあり

昨今では2,000億円を切って

いると言われています。

 

 

 

最盛期の10分の一以下になっても

消滅しない理由、成願さんの持論

などは、明日の当ブログの記事といたします。

 

 

お楽しみに!

 

 

本日もお読みいただき 誠に

ありがとうございました。    

 

 

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なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

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