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ブログ

ブログ 2025年7月16日

Vol.3076    

 

 

本日は、『鹿の子絞りなど、絞りのゆかたを

お求めになる時の注意点とは?』です。    

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

   

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日7月16日は、「盆送り火」でお 盆の

最終日となり、祖先の精霊を送る為に火

を焚きます。

 

 

 

また、祭壇に供えたものは

精霊船に乗せて川や海に流す

とされています。

 

 

 

当店もお盆の供養は、7月の新盆

の時期に行い、8月はゆっくりと

過す様にしています。

 

 

各ご家庭によって事情が異なり

ますので、それぞれで判断され

れば良いと思います。

 

 

 

 

判断と言えば、「絞りのゆかた」

をお求めになる時に判断を誤ると

「何で?」となってしまう事も。

 

 

 

と言うのも、着物で絞りを行う

時は、元々幅広の反物を用意

して絞って行きます。

(鹿の子絞りや帽子絞りなど)

 

 

 

 

それをお仕立てする時に巾出しを

して耳を揃えた後、裏打ちをして

絞りが伸びない様にするのです。

 

 

 

 

ですので、反物で見た時の印象

そのままでお仕立てが上がって

きます。

 

 

 

ですが、「ゆかた」の場合普通巾

の生地を使用して、絞りますので

反物では、凹凸が出ています。

 

 

 

しかし、これをお仕立てする時

に巾出しをして耳を揃えると、

絞りの凹凸が殆どなくなります。

 

 

 

そうなると、反物で見ていた時の

印象と、お仕立て上った後の印象

が違う事もあります。

 

 

 

ですので、絞りのゆかた(鹿の子

絞りや帽子絞り)をお求めに

なる時に注意する事は、ひとつ。

 

 

 

お店の人に許可を得てから

絞りを目いっぱい伸ばして

柄を確認します。

 

 

それでお気に召してからお求め

いただければ、お仕立て上って

からの印象の違いは少ないでしょう。

 

 

そんな事に気を付けていただければ

お召しになる時にも気持ち良く

着用出来ます。

 

 

 

 

そして、絞りのゆかた着用でより

楽しい時間を過ごす事が、出来る

でしょう。

 

 

本日もお読みいただき 誠に

ありがとうございました。    

 

 

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なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

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