和服着用後のお手入れで 注意する事とは?
お手入れ 2025年7月10日

リファインさんのH.P.よりお借りしました。
Vol.3070
本日は、『和服着用後のお手入れで
注意する事とは?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
連日、最高気温35度以上の猛暑日
に達するかのような暑い日が
続きますね(^_^;)
そんな日に着用された和服の
お手入れ、昨日当ブログで
記事とした「陰干し」の注意点。
和服用のハンガー(お袖が伸びる)
に掛けて、日差しが入らずや蛍光灯
を付けない部屋に一昼夜ほど置きます。
着物の重みである程度の「シワ」
は伸びますが、帯を締めたあたり
などは、「シワ」が残ります。
この「シワ」は、腰回りや袖付け
脇辺りに特に見られ、それは「汗」
を含んでいる証拠なのです。
このまま、お手入れをせずに
シーズンを越して来年の着用時
に出してみたらビックリ!
黄変している可能性が、あります
ので、必ずシーズン終わりに
お手入れに出される事をお勧めします。
ここで、お手入れですが通常の
「丸洗い」だけでは汗ジミは
取れないことが、あるのです。
汗は、水溶性なのでいわゆる
「丸洗い」(ドライクリーニング)
では、落とす事が難しいのです。
では、どうすれば良いのかと
言えば「汗抜き」を施せば
キレイになります。
そうそう、着物を解き水で洗う
「洗い張り」を行うと頑固な
シミ以外はキレイになります。
それと同様に「汗抜き」を施せば
「汗」をキレイに除いてくれます。
そして「洗い張り」を着物を解かず
に行うのが、京都リファインさんの
「名水洗い」です。
リファインさんのH.P.よりお借りしました。
「名水洗い」は、蓄積してしまった
汗等の水性汚れをある程度落とせる上
有機溶剤によるドライクリーニングも
行うため、油性の汚れも取り除けます。
そして、リファインさんには
他にも特殊な技術がありますので
ご紹介しますね。
そんな、「お手入れ」のご用命
お待ちしています<m(__)m>
本日もお読みいただき 誠に
ありがとうございました。
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