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和服着用後の陰干しで注意する事とは?

お手入れ 2025年7月9日

Vol.3069

 

 

本日は、『和服着用後の陰干しで

注意する事とは?です。    

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。                                                        

 

 

 

暑い日が、続いてホトホト

身体に影響を受けておられる

お方様もおいでになる事でしょう。

 

 

 

それでも和装でお出掛けしなくては

ならない時もあって、昨日お電話

いただいたお客様もそのお一人。

 

 

 

月に1度ある茶道の研究会に和装で

お出掛けされて、お帰りになられ

たら着物を脱いでエアコンお前に!

 

 

少し、落ち着いたので当店に

電話をいただきました。

 

 

 

電話の内容は、後日当ブログで

記事といたしますが、脱いだ着物

のお手入れはどうすれば良いか?

 

 

 

 

まず、出来れば着物用のハンガー

に掛けて日の当たらない部屋で

蔭干しを一昼夜程してください。

 

 

 

この、着物ハンガーをお勧めする

のは、お袖が伸びて均一に干せる

からなのです。

 

 

 

そして、日の当たらない部屋とは

干してある着物に日光だ当たると

変色(ヤケ)の原因にもなります。

 

 

 

もう、30年以上前に当店でキレイな

ブルー地の加賀友禅訪問着をお求め

いただいたお客様。

 

画像は、お借りしました。

 

 

お召しになられた後、洋服の

ハンガーに着物を掛け、陰干し

をされました。

 

 

 

日光は、カーテンで遮断して

おられましたが、蛍光灯を

付けていた部屋でした。

 

 

 

洋服のハンガーは、お袖が伸びず

肩辺りからダーツが入りながら

だらりと下がります。

 

 

 

そこに、蛍光灯の光が長時間

当たっていてキレイなブルー地

が、「ヤケ」てしまいました。

 

 

 

それも、ダーツになっていたので

山となっているところだけ「ヤケ」

てお袖を伸ばせば、段々に。

 

 

 

その時は、まだ軽い「ヤケ」でした

ので、「穿き合わせ」で何んとか着用

可能とはなりました。

 

 

 

ですので、着物ハンガーと

光には充分、注意して陰干し

をしてくださいませ。

 

 

 

で、陰干しを終えたら、お手入れ

に出しますが、まだ着用予定が

あるようでしたらそのままに。

 

 

 

着用の予定が、ないようでしたら

お手入れに出される事をお勧め

いたします。

 

 

 

その時に注意していただきたい

事が、ありますがそれは明日の

当ブログで記事といたします。

 

 

 

本日もお読みいただき 誠に

ありがとうございました。  

 

 

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最善の お応えをいたします。

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