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5月中旬で最高気温30度予報に和装の衣更えを考える。

ご紹介 2025年5月18日

Vol.3017

 

 

 

本日は、『5月中旬で最高気温30度予報に

和装の衣更えを考える。』です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日の最高気温予報は、昨日

より約5度上昇の30度で真夏日

を記録しそうです。

 

 

 

 

真夏日の30度と言えば、もう「夏」

になったのと同然で、そんな暑い時

の和装は、どうしたら良いでしょうか?

 

 

 

カジュアルなら、もう透ける夏物

で良いでしょうし、フォーマルでも

透けないお単衣物をお勧めします。

 

 

 

もう、数年前よりその日の天候に

合せた和装をご提案してきました

が、あるお方の言葉でより一層、

心強くなりました。

 

 

 

 

それは、昨年6月にご逝去された

糸川禎彦さんの最後の出版書籍

「糸川禎彦のコーディネート」。

 

 

 

糸川さん独特の素晴らしい

コーディネートの数々に

ため息が、出ます。

 

 

 

 

して、その最終項に腕を組む

糸川さんの写真と「終わりに」

と題された文章が、掲載。

 

 

 

着物は着るのもです。

だから、難しくない。

普通、当たり前。

それは要するに

季節や、ある時間の決まりごとにとらわれ過ぎず、

その日の温度、気温を感じ取ればいいんです。

気温が暑かったら暑いように、

寒かったら寒いように装ったらいい。

衣更えにとらわれる時代じゃない。

袷、単衣、夏物を気温に合わせて着たらいい。 

 

素直に、

自由に、

これがいいと思ったやつを着ればいい。

 

素直な心で着たらいいんですよ。

            糸川禎彦

 

と、原文のまま載せました。

 

 

 

全くその通りで、暑い日には

暑いように寒い日は、寒いよう

に支度をすれば良いのです。

 

 

 

日本は、四季から二季近くに

なっていると言う人もいて

過ごし易い春と秋が、非常に短い。

 

 

 

今日の様な5月中旬で真夏日を

予報したり、冬は冬で記録的

な降雪をもたらしたり。

 

 

 

以前の日本とは、違う気候と

なっている時に昔のままの

衣更えには、疑問を持ちます。

 

 

 

もし、お召しになる和装にお困り

でしたら当店が、アドバイスい

たしますので、ご相談承ります。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

 

追伸・和服で、お困りのこと

なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

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