今日3月4日は、「ミシンの日」和服は、手縫いが基本でお仕立て替えなども承ります。
お仕立て 2024年3月4日
Vol.2576
本日は、『今日3月4日は、「ミシンの日」
和服は、手縫いが基本でお仕立て替えなども承ります。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日3月4日は、「ミシンの日」
ミシン発明200年を記念して日本
家庭用ミシン工業会(現在は日本縫製
機械工業会)が1990(平成2)年に制定、
「ミ(3)シ(4)ン」の語呂合せ。との事。
和服は、手縫いが基本ですが
一部「ハイテク仕立て」と称した
ミシン縫いをされる事もあります。
お仕立て代を下げることが出来、
洗い張りなどを余りする事を想定
しない「レンタル振袖」などに
行われているようです。
そして、和服は手縫が基本的に
お勧めするのには、ちゃんとした
理由が、あるのです。
ま、現代になってミシン縫いが
登場しますが、それまでは手縫い
しかありませんでした。
画像は、お借りしました。
皇室の初代・天皇陛下「神武天皇」
や聖徳太子の飛鳥時代よりお召しに
なられた衣装は、全て手縫い。
そこ頃は、ミシンがありませんので
当然、手縫いとなりますね(笑)
そして、一般の呉服物は、手縫い
をし寸法直しや洗い張り、お仕立て
替えなどに対応しています。
これ、ミシン縫いでは、綺麗に
目が揃って縫い上げられますが、
いざ解くとなると、非常に厄介。
手間が、掛かりますしミシン針
の穴が、開いていてふさがれない
ので、寸法直しやお仕立替えには不向き。
そして、しっかりと隙なく仕上がる
ミシン縫いには、ないどこかふわり
とした伸縮があるのも手縫いの良さ。
最近では、お仕立て屋さんの
高齢化や後継者不足で京都の
お仕立て屋さんに依頼する所も。
当店専属のお仕立て屋さんも
高齢で腕は、良いのですが
目が、見えにくくなっています。
なので、喪服のお仕立ては、
5~6年ほど前より、辞退されます。
と言うのも、喪服の黒は、一般
呉服の黒地よりも黒いので、黒に
黒糸だと見え難く、縫えない、と。
でも、喪服以外なら何でも引き
受けてくれますし、ベテランなの
で寸法直しは、上手です。
そんな、洗い張りお仕立て替え
や寸法直しなども承りますので
お気軽にご連絡、くださいませ。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。