夏日が続く今日この頃美しいキモノ・夏号には「きものが楽しい季節です!」とありました。
ご紹介 2022年5月24日
画像は、お借りしました。
Vol.1921
本日は、「夏日が続く今日この頃
美しいキモノ・夏号には「きものが
楽しい季節です!」とありました。」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
5月も下旬となり昨日、今日と
25度以上を記録する夏日で、
暑い日が、続きます。
そんな日に婦人画報社の
「美しいキモノ・夏」号が
届きました。
夏号なので、内容は盛夏に
係る和装のオンパレード。
その中の1項に、巧者たちの証言
「さあ、きものが最も楽しい季節です!」
と6人のきもの通のご意見が載っています。
その中で特に心に残った
ものをご紹介いたします。
お借りしました。
きものコラムニストの
朝香沙都子さんは、「夏の
楽しみは、なんと言っても
素材が多様なこと。」
「絹は、もちろん、麻や芭蕉布
木綿などすべての繊維を着られる
季節は、夏だけです。」
「ゆかたもありますし、じつは
夏こそ選択の幅が広い時季だと
思います。」と。
ウーン、確かに袷の和装には
「芭蕉布(ばしょうふ)」や
「しな布」などは使いません。
お借りしました。
また、着物家の伊藤仁美さんは
「毎年夏の到来を待ちわびて、
いよいよ着られると胸が躍るほど
夏のきものが好きです。」
「素材の特性や季節の移ろい
を感じやすいのですが、夏は
その感覚がいっそう研ぎ澄まさ
れる気がします。」と。
「ただ、夏のきものは袷以上に
着る人所作が目立ち、内面が
映し出されるように思います。」とも。
お借りしました。
また、資生堂シニアヘアメイクアップ
アーティストの鎌田由美子さんは、
「私が昔から憧れるきもの姿の
イメージが、暑さの中でぴしっと
きものを着て涼し気にたたずむ女性」
「おしゃれの極みである夏の
きものを素敵に着こなすには
清潔感と清涼感が大切」
「髪をきちんとまとめてうなじを
きれいに見せたり、化粧崩れを
抑える、ひと手間だ盛夏に映える
印象に変わると思います」とも。
ここまで読み進むと夏のきもの
を楽しむのは、それなりの凛と
した覚悟と実際の所作の美しさ。
それには、しっかりとした準備
も欠かせません。明日は、そんな
準備のご提案を記事としますね。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。