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12年振りのネズミののれんで和装の魅力を発信する覚悟。

ご紹介 2020年1月9日

Vol.1057

 

 

 

本日は、「12年振りのネズミののれんで

和装の魅力を発信する覚悟。」です。

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

 

最適な和装で笑顔あふれるご提案!

貴方の和装・お助けマン

山脇寿人です。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

松の内は、いつ迄でしょうか?

 

一般的に関東地方は、7日で

関西地方は15日となっています。

 

 

 

 

当店のある愛知県は、中部地方で

関東、関西に属さない文化が

ありますが、あえて言うならば

関西圏に属します。

 

 

 

 

それは、言葉。

愛知県のお隣、三重県では

関西に近い言葉遣いをします。

 

 

 

 

そして、和装のコーディネート、

関東は着物と同じ色やトーンの

帯合わせが多く。

 

 

 

 

関西は、着物とは違う色を

合わせる事が多いです。

 

 

 

愛知県も色違いの取り合わせが

一般的でしたので関西圏と思われます。

 

 

 

現在では、情報が全国津々浦々

飛び交っていますので

ボーダーレス化しています。

 

 

 

 

で、愛知県を関西圏として

15日を松の内と考えます。

 

 

 

松の内までは、お正月の

設えをします。

 

 

お正月の設えでは、12年に1度

1月15日迄掛ける十二支ののれん。

 

 

 

12年振りに掛けるネズミののれん。

「蝋のせきだし」と言う技法で

きれいにクッキリと染め上がっています。

 

 

 

12年前の染物とは思えない程です。

この様に呉服は、ある程度の

年数が経ってもその魅力は衰えません。

 

 

 

 

返って、経年変化が味を出す

場合もあり、

「5年着ないなら、もう着ないって!」

とのたまうのはCMに断固反対します。

 

 

 

ま、時代と共に生活用式が変わり

簡素化や所有物の考え方は変化しています。

 

 

 

 

それを止める事は、出来ませんが

和装の魅力を末永く根気強く

発信してゆかねばと、

ネズミののれんを見て

つくづく思っている

今日この頃です。

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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