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和服の3R、追加編。

きものクリニック 2019年3月13日

vol.761

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を着て綺麗になり、

ほめられて自然と笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

本日は、和服の3R、追加編。です。

 

和服の3R、

リユース(Reuse)の記事はこちらを

リフォーム(Refome)の記事はこちらを

レンタル(Renntal)の記事はこちらを

の内でリフォームを追記します。

 

 

リフォームの記事内では、主に

寸法をお直しする事をご紹介

しました。

 

 

しかし、着物は染直しが出来ます。

 

 

派手になってしまった着物を

地味にして年齢に合った着物

としてよみがえらす事

が出来ます。

 

 

基本的な事をご紹介しますと

白い糸で織り上げた物を白生地

と言い白生地に色や模様を

染めた物を「染めもの」と言います。

また、糸に色を付けてから

織り上げた物を「織もの」と言います。

 

「染めもの」の染直しは、いったん

地色を抜いて白色にしてから

染めたり、色が付いたその上から

色を染める事もします。

 

「織もの」の場合は、色を抜く事が

出来ませんのでそのまま上から

色を染めていきます。

 

 

ですので、今の状態から色を

染める場合は今ある色と染める色とが

ミックスした色に仕上がります。

柄の付いた着物に薄い色を掛

ければ柄を活かして地色だけ

を替えられます。

 

 

また、染める時はいったん着物

をほどき元の反物の形に戻して

から行います。

しかし新しい加工屋さんは、

着物をほどかず

そんままの形で色を

染める事が出来ます。

 

 

着物の形のままで染める事は、

コストダウンになります。

 

 

基本的に染め直す場合は、

着物の解き代、解いた着物を

きれいにする洗い張り代

そして染代とお仕立て代が

掛かります。

 

裏地などを交換すればその

生地代もプラスされます。

 

ですが、そのままの形で染め直し

が出来れば染代だけですみます。

 

 

着物を染め直しすれば1枚の

着物を何十年もお召しいただけ

究極のエコとなります。

 

 

また譲られた着物を染直して

生き返らせる事も可能です。

 

 

この様な事でお困りの方は、

お気軽にご相談くださいませ。

電話0564-22-3259まで

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

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