今月ののれん「金魚」です。
ブログ 2018年8月2日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、今月ののれん「金魚」です。です。
昨日に続いて「金魚」の投稿になります。
小さい頃、縁日で金魚すくいをされた方も多くいると思います。
ポイと言われるプラスチックの枠に薄い紙が張り付けてあり
いかにもすぐに破れそうでした。
実際、水の抵抗だけで破れてしまった事もあり、大抵はおまけの
1匹を貰うだけで、それを数回繰り返したように記憶しています。
3~4匹の金魚をビニール袋に入れて持ち帰り、
それから小さい飼育容器に入れます。
そして、次の朝には1~2匹が死んでいて、数日後には
全部死んでしまいました。
金魚すくいの金魚は、寿命が短いと思っていましたが、
今は亡くなった、悉皆屋さんには体調10センチ位の金魚がいて
お聞きすると金魚すくいの金魚を育てたそうです。
後で調べると、金魚の持ち帰り方や帰ってからの水の合わせ方など
当然早死にしてしまうやり方をしていました。
そんな思い出の「金魚」ののれんです。
「金魚」のアップリケがしてあり、この「金魚」は尾っぽが
分かれている「四尾(よつお)」です。
こののれんを見て少しでも涼を感じていただけたらと思います。