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エリザベス2世の葬儀に参列する装いから和服の変遷を考える?

ご紹介 2022年9月19日

Vol.2045

 

 

 

本日は、「エリザベス2世の葬儀に

参列する装いから和服の変遷を考える?」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日9月19日は、「敬老の日」

国民の祝日で「多年にわたり

社会につくしてきた老人を敬愛

し、長寿を祝う」。との事。

 

 

 

で、偶然にもイギリスの女王

だったエリザベス2世の国葬も

行われます。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

去年4月のお亡くなりになった

フィリップ殿下の葬儀は、コロナも

あって親族葬でした。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

その時の服装男性は、モーニング

女性は黒色ワンピースに黒色の

帽子にマスク姿。

 

 

 

これを日本風に替えると男性は

黒色五つ紋付着物に羽織、縞の袴姿

女性は、黒色の五つ紋付着物に黒共

の帯となります。

 

 

 

画像は、2枚共お借りしました。

 

 

そして、男性の黒色紋付着物

羽織の生地は、「羽二重」と

決まっています。

 

 

 

女性の着物は、関東地方では

駒系の生地を関西地方では

縮緬系統が多い様です。

 

 

 

そして女性の黒色の五つ紋付

着物の事を「喪服」と呼んで、

葬儀又はお通夜にお召しになる

のは、40年ほど前から。

 

 

 

以前は、黒紋付着物と呼んで

最上級の無地で袋帯を締めて

フォーマルな装いなのです。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

その名残が、長唄などの邦楽では

黒色五つ紋付着物を装い、色袋帯

を締めて舞台に上がります。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そう言えば、宝塚音楽学院の

卒業式では、黒色五つ紋付着物

に緑の袴姿で臨まれます。

 

 

 

ですので、フォーマルなお席に

黒色五つ紋付着物をお召しに

なる事に違和感はありません。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

格式上違和感は、ありませんが

一般的には、認識・普及して

いないのが実情。

 

 

 

お招きする側、招かれる側

参加される方々の認識が

一致していないと誤解を

生じる可能性があります。

 

 

 

それならば、一般的な訪問着

や付下げなどをお召しになる

方が、安心出来ます。

 

 

 

ま、この様に時代と共に

装いも変化していきます。

 

 

 

こんな席の招待されたけど

何を着れば良いか分からない

などのご相談、承ります。

 

 

 

ぜひ、お気軽に電話0564‐22‐3259

メールkimono@ichikoshi.com

までご連絡お待ちしています。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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