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来週29日までの決算「色札市」出品、江戸友禅付下げのご紹介です。

ご紹介 2022年6月25日

Vol.1952

 

 

 

本日は、「来週29日までの決算「色札市」

出品、江戸友禅付下げのご紹介です。」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

着物としてお召しになるには

大きく分けて二通りの工程があり、

白生地に模様を描く後染と、糸を

染めてから織り上げる先染めがあります。

 

 

 

白生地に模様を描く技法も

色々ありますが、一番ポピュラー

なものが、「友禅染」でしょう。

 

 

 

お借りしました。

 

 

「友禅染」は、江戸時代に発令

された「奢侈禁止令(しゃしきんしれい)」

によって、贅沢は犯罪と認識。

 

 

 

 

 

 

「士農工商」の身分によって

着るものの素材を限定しましたが

やがて、商人の富裕層が豪華な

刺繍や絞りを施した着物を着る様に

なるとそれの使用を禁止したのです。

 

 

 

そこで、呉服商たちは、扇絵師の

宮崎友禅斉の描く友禅染に着目

それを着物に描いたのです。

 

 

 

 

 

そこから「友禅染」の技術が

飛躍的に向上、今まで不可能だった

豊かな色彩で、絵画的に風景や動物

を着物に表現できるようになったのです。

 

 

 

 

 

また江戸には江戸友禅、京都では

京友禅、金沢では加賀友禅と地方色も

あらわとなります。

 

 

 

 

今日ご紹介する付下げは、江戸

友禅で染められたもので、付下げ

とは、着物に仕立て上げるまでは

反物で仕立て上げると柄が続きます。

 

 

 

一般的には、共八掛はついて

おらず仕立てる時に八掛を選ぶ

準フォーマルな着物地。

 

 

 

 

 

 

着物地の柄付けなどにもより

ますが、帯次第でお茶会から

結婚披露宴まで幅広く着用出来ます。

 

 

 

こちらの付下げ、淡いグレー地に

「馬と唐花」を調和させた柄行で、

江戸友禅さを抑えています。

 

 

 

 

 

馬体と唐花の殆どを白抜きで

表現し、軽やかさを演出、

正に帯次第で色々なシーンに

お召いただけます。

 

 

 

この様な付下げも29日までの

決算「色札市」に出品しています

ご興味のあるお方様は、ぜひ

ご来店お待ちしています。

 

 

 

開幕9連敗のガイガースにも

とっくに抜かれてセリーグ

最下位のドラゴンズ、あーあ😢

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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