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礼装用和服の色の変化と新しい価値のご提案を?

ブログ 2022年4月17日

Vol.1886

 

 

 

本日は、「礼装用和服の色の変化と

新しい価値のご提案を?」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日、午後6時前に急に体調が

変化、気持ちが悪くなり、その

まま就寝した山脇寿人です。

 

 

 

処方された新しいお薬が

身体に合わないのかな?😢

 

 

 

 

今日4月17日は、「徳川家康の忌日」

死因は、鯛の天ぷらの食べ過ぎと

ありますが、実は胃ガンだった様です。

 

 

 

 

 

そして、久能山東照宮では、

御祭神徳川家康公が薨去した

本日、全国から徳川家関係者

が久能山に参集し『御例祭』が

斎行されます。との事。

 

 

 

 

家康公生誕の岡崎市では、徳川家の

菩提寺・大樹寺で毎年4月17日

午10:00〜、家康の遺徳を称えて

『御神忌法要』が執り行なわれます。

 

 

 

死因は、何にせよ葬儀の参列者は

大人数だったのでしょうね。

 

 

 

今でこそ葬儀には、黒い服装で

参列しますが、喪服が白い

時代もあったのです。

 

 

 

 

というか、庶民は白色の喪服が

主流で上流階級は、白色と黒色を

繰り返した歴史があります。

 

 

 

それを黒色に統一したのが

大久保利通の葬儀で、政府が

諸外国からの注目を考慮して

「会葬者の喪服は、黒で統一する」

としたためです。

 

 

 

 

 

それでは、庶民の喪服が黒色に

なった訳は、第2次世界短戦に

よって戦死者が急増、当時喪服

は貸衣装が主流。

 

 

 

貸す頻度が高くなった白色の

貸衣装が、直ぐに汚れが目立ち

使い物にならなくなるので

汚れが目立たない黒色にしたのです。

 

 

 

和装での黒色は、最上級の

色となります。

 

 

 

男性の第1礼装は、黒に五つ紋付

に羽織袴姿ですし、既婚女性の

第1礼装も黒留袖です。

 

 

 

 

また、今では「喪服」と呼ばれる

黒無地5つ紋付き着物も、以前なら

錦の帯を合わせて、祝儀のお場所

にお召しになられました。

 

 

 

 

そう、あの宝塚歌劇団の卒業式

には、黒5つ紋付きにグリンの

袴姿で皆さん臨まれます。

 

 

 

時代が変わり、意識が変わると

風俗や服装も変わります。

私は呉服専門店として、伝統を

踏襲しつつ、はみ出さない程度の

新しい価値を提案していきます。

 

 

 

それにしても人間、体調を崩す

と長い時間眠れるもので、途中

2回トイレに行きましたが、今朝

の5時過ぎまで眠り続けました。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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