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今日12月8日、関西では「針供養」そんな日に思う事とは?

ブログ 2021年12月8日

Vol.1760

 

 

本日は、「今日12月8日、関西では「針供養」

そんな日に思う事とは?」です。

   

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、山脇寿人です。

   

ご訪問ありがとうございます。

 

 

今日12月8日は、「針供養」

裁縫を休んで、折れた針を集めて

社寺に納めたり、豆腐等の柔らかい

ものに刺したりして供養をする。

 

 

お借りしました。

 

 

全国的には2月8日だが、関西地方

では12月8日に行われる。との事。

 

 

 

 

和装の世界では、着物と帯の

取り合わせや色使い、仕立て方や

帯の結び方などが関西風と関東風

と分かれます。

 

 

 

 

愛知県は、中部ですが関西に

近いため関西風の取り合わせ

などが多い様に思います。

 

 

 

ま、現在では情報の共有が

全国的に広がっていますので

以前ほど関西風、関東風を

意識しません。

 

 

 

ですが、当地で針供養を行うのは

2月8日となっています。

 

 

 

この12月の忙しい時に1日、

仕立屋さんが針を置くなんて、

とんでもない事でした。

 

 

 

 

父が40歳代の頃は、12月に

なると仕立屋さんに12月分の

加工賃を先払いし、お仕立て

出来る枚数を確保。

 

 

 

何故なら、新年明けてお正月には

新調した和服をお召しになる事が

当たり前でした。

 

 

 

 

ですので、何が何でも年内に

お仕立て上げて納めなければ

なりません。

 

 

 

 

嘘か本当か?一番、忙しい時

などは除夜の鐘を聞きながら、

床屋さんで散髪をした、とかしないとか?

 

 

 

 

そんな時代は、年末までは

濃い色の着物で、お正月には

明るめの色をお召しになる、

と言われた程。

 

 

 

それ程、年を明ける事が特別な

事だった、時代でした。

 

 

 

今では、12月31日までお店が

開いていて、明けて1月1日も

早朝から開店している時代。

 

 

 

お正月の特別感は、それほど

感じなくなりました。

 

 

 

ですので、今日「針供養」を

して仕立屋さんが1日、仕事を

お休みしてもそれ程、影響はありません。

 

 

 

世の中の流れには、抗えません

 

 

お借りしました。

 

 

いま唯一、お正月気分になれるのは

御神酒をいただきながら

「芸能人格付けチェック」を

見る事ですかね?

来年、GACTK様が出演しない

のはガッカリですが!

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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