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この着物と帯、長襦袢で大丈夫ですか?のお問合せにお答えして、呉服屋冥利に尽きました。

未分類 2021年12月6日

Vol.1758

本日は、「この着物と帯、長襦袢で大丈夫ですか?のお問合せにお答えして、呉服屋冥利に尽きました。」です。

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、山脇寿人です。

ご訪問ありがとうございます。

今日12月6日は、『姉の日』。

漫画家で姉妹型研究家の畑田国男が

1992(平成4)年に提唱。

「妹の日」の3箇月後であることと、

この日が祝日の聖ニコラウスにまつわる

三姉妹伝説から。との事。

先月お越しお客様は、ご長女の着物を

見てほいしとご来店されました。

訳をお聞きすると、来年次女様の成人式に

ご長女と前撮りを計画、その時の着物姿が

手持ちの着物で大丈夫か?とお尋ね。

ご持参された和服を見せていただくと、

ひとつ紋付きの色無地に袋帯のセット。

着物は、染め替をされて新品のように見え

また、パールトーン加工も施され完璧。

問題なくお召しいただけます。

袋帯は、少し古いものですが、色柄と格式的にも

着物と会っていたので、こちらも大丈夫。

長襦袢も礼装用のピンクのぼかしで半衿は

白共で地紋があり、こちらも問題ありません。

また、帯〆や帯揚げの小物も色や格式も

合ったものをお持ちでした。

2枚お持ちの重ね衿は、着物に合う色を

お勧めして、これで完成。

お母様の顔が、思わずほころんで

安心されてお帰りになりました。

その後、前撮りをされてお召しになった

着物と帯、長襦袢をお手入れにと、

お持ちになられた時のお言葉が印象的。

和装の事が全く分からない親でも、こうして

姉妹で、それも和服で記念の写真が撮れて

感激しました。、と。

これも、親切にアドバイスをしていただいたお陰、

来年の成人式の後のお手入れもお願いいたします。

と、深々と頭を下げられました。

当店として、お召しになる時に恥をかかれない様

普通のアドバイスをしただけですが

こんな風に感謝されると呉服屋冥利に尽きます。

こちらこそ、ありがとうございましたm(_ _)m

と、言いたい出来事でした。

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