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今日11月3日は「文化の日」和服の品物文化とは?

ご紹介 2021年11月3日

Vol.1727

 

 

 

本日は、「今日11月3日は「文化の日」

和服の品物文化とは?」です。

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日11月3日は、「文化の日」

自由と平等を愛し、文化を進める

国民の祝日です。

 

 

 

改めて「文化」を調べてみると

人類の理想を実現して行く、

精神の活動。技術を通して自然を

人間の生活目的に役立てて行く

過程で形作られた、生活様式

およびそれに関する表現。

とあります。

 

 

 

何か、良く分かりませんが

和服にも文化があり、その中でも

国が特別に認めて指定した

「重要無形文化財」というものが

あります。

 

 

 

これを個人で指定されるのが

いわゆる「人間国宝」と言われ

その人だけとなります。

 

 

 

 

和服でも「人間国宝」に指定

されている先生は、たくさん

おられます。

 

 

 

今回は、「その分野において

高い技術を要し伝承意欲が

あり、後世に伝えていく必要な

体制を整えている団体」に

指定された和服をご紹介いたします。

 

 

 

 

・喜如嘉の芭蕉布(沖縄県大宜味村)

お借りしました。

 

 

・宮古上布(沖縄県宮古島)

お借りしました。

 

 

・久米島紬(沖縄県久米島)

 

 

・久留米絣(福岡県久留米市)

 

 

 

・小千谷縮・越後上布(新潟県小千谷市)

お借りしました。

 

 

 

・結城紬(茨城県結城市)

お借りしました。

以上の6団体のみ。

 

 

 

沖縄県の団体が多いのは

沖縄が琉球国と言われてた

14世紀後半、中国を中心に東

南アジア諸国、日本、朝鮮国と

貿易を行っていました。

 

 

 

その時、中国より染織技術が

久米島に伝えられ、特に織物は

それに琉球独自の技術を取り入れ

豊富な織物が各地に広がったのです。

 

 

 

また、紬絣技法は久米島から

沖縄本島、奄美大島を経て

本土に伝えられ大島紬、久留米絣

結城紬などとなり全国に伝搬。

 

 

 

ですので、久米島が紬の

発祥の地と言われ、日本の

紬の里と呼ばれるのです。

 

 

あすは、そんな重要無形文化財

から派生した品物をご紹介いたします。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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