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今日9月28日から72候では「蟄虫坏戸」和装で虫と言えば「トンボ」のご紹介です。

ご紹介 2021年9月28日

Vol.1693

 

 

 

本日は、「今日9月28日から72候では「蟄虫坏戸」

和装で虫と言えば「トンボ」のご紹介です。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日から72候では、「蟄虫坏戸」

(むしかくれてとをふさぐ)。

虫が土の中にもぐり始める時季。

 

 

お借りしました。

 

 

もう、本当に朝晩は涼しくなり

薄い掛布団を全身にかぶり

寝ています。

 

 

 

虫も寒さを感じ土にもぐり

これから始まる長く寒い

冬を越すのでしょう。

 

 

 

 

 

和装で、虫の柄と言えば

「トンボ」を真っ先に

思い浮かべます。

 

 

 

 

「トンボ」は、日本では「秋津」

(あきず)という古名があり

古くから親しまれてきました。

 

 

 

 

弥生時代の銅鐸(どうたく・

祭に使われたという釣鐘型の青銅器)

にも「トンボ」の文様が描かれています。

 

 

 

 

 

 

また、「トンボ」は「勝虫」と

呼ばれ、武士の間で好まれる

ようになり陣羽織や兜の飾りにも

用いられました。

 

 

お借りしました。

 

 

現在では、夏用の着物や

帯に柄付けられている事が

多い様です。

 

 

 

 

 

単独と言うよりも植物と

組み合わせて、季節感を

表現する事もあります。

 

 

 

 

 

トンボの柄を一面に散らした

江戸小紋も見られ、こうした

総柄の場合は季節に関係なく

お召いただけます。

 

 

 

「トンボ」は、ものの頭(先)

にしか止まらない性質が

ある事から頭(かしら)に

出世して欲しとの願いを込め

男児の初着にも柄付けします。

 

 

 

いずれにしても、縁起の良い

文様ですので、ここ一番の

勝負衣装としても良いのでは

ないでしょうか。

 

 

 

 

朝晩の冷え込みと昼間の

温度差が10度あるとその日に

着るものに困ってしまいす。

 

 

 

と、身体も寒暖差について

行くのが、だんだん難しく

なってきた様に思います。

 

 

 

皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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