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今日は、「真珠記念日」。今でもお嫁入のお道具として真珠の3点セットをお勧めします。

ご紹介 2021年7月11日

Vol.1614

 

 

 

 

本日は、「今日は、「真珠記念日」。

今でもお嫁入のお道具として

真珠の3点セットをお勧めします。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

今日7月11日は、「真珠記念日」

1893年のこの日、三重県鳥羽町の

御木本幸吉夫妻が、初めて真珠の

養殖に成功しました。

 

 

 

 

 

養殖場を始めてから3年目で、

半円形ながら5粒の養殖真珠が

収穫された。との事。

 

 

そして真珠の円形化に成功したのが

13年後の1906年なのだそうです。

 

 

 

 

真珠と言えば、ネックレス!

特に女性皇室の方はご公務で

パールネックレスを付けられる

事が多いですね。

 

 

 

 

 

 

 

そして、庶民も冠婚葬祭では

欠かせないアイテム。

 

 

 

ですので、結婚のお道具の一つ

としてパールのネックレス、リング

イヤリング又はピアスの三点セット

は欠かす事の出来ません。

 

 

 

 

 

 

今では、普通の真珠よりきれいな

「花珠」(はなだま)とか

「オーロラ真珠」と言う特殊な

品物も出てきています。

 

 

 

 

和装もそんな結婚のお道具と

して揃えられてきた歴史が

あります。

 

 

 

 

今では、ほとんど見かける事が

ありませんが、40年ほど前には

婚礼のお道具(和服にタンスなど)

を自宅で披露するお宅がありました。

 

 

 

 

このほど、娘を嫁入りに出す

事となり、これほどのお道具を

揃えたのです。

 

 

 

それ程、愛情たっぷりに

大事の育てた娘の道具を

ご覧になってください。と。

 

 

 

もう、呉服などは、着用する為に

揃えるのではなく、揃える事が

当たり前だったのです。

 

 

 

お借りしました。

 

 

そしてお道具を嫁ぎ先に

納める時に活躍するのが

「嫁入りトラック」。

 

 

 

 

大抵は、家具屋さんが手配し

お道具を乗せて、紅白の幕を

掛け、2∼3台で連なります。

 

 

 

で、嫁入トラックは「バック禁止」

「バック」は「出戻り」を意味し

離婚を連想させるためです。

 

 

 

そして、嫁ぎ先でもお道具の

披露をし、親戚縁者や近所の

人に見ていただくのです。

 

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

 

松坂屋さんなどは、それ専用の

トラックを所有していた様です。

 

 

 

それ程、ポピュラーだった事も

今では皆無、そんな事を提案したら

娘さんに反対されるだけです。

 

 

 

こんな風にお嫁入事情も年と

共に変わり、呉服をお道具として

お持ちになる方もいらっしゃいません。

 

 

 

それでも、パールの三点セットは

必需品と思いますので、御用の

あるお方様は、当店までご連絡を

お待ちしています。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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