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今日3月18日は「精霊の日」和服の柄に和歌や漢詩を入れる理由とは?

ご紹介 2021年3月18日

ウイキペディアより

 

 

Vol.1497

 

 

 

本日は、「今日3月18日は「精霊の日」

和服の柄に和歌や漢詩を入れる理由とは?」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

貴女とお場所に合った最適和装をご提案!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

今日3月18日は、「精霊の日」

柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の

3人の忌日がこの日であると

伝えられていることから。との事。

 

 

 

 

 

3人とも高名な歌人で

三十六歌仙や女房三十六歌仙

中古三十六歌仙のひとりです。

 

 

 

 

江戸時代には、和歌や漢詩を

和服の柄に使う事がありました。

 

 

 

 

元々、和服に使われる柄は

身の回りに溢れる自然や

草花で、身近な存在である

事から馴染み深いものでした。

 

 

 

 

 

 

それに、鶴亀などの吉祥模様

平穏を願って縁起を担ぐ人々

の気持ちの表れです。

 

 

 

漢詩や和歌を柄に入れるのも

この縁起を担ぐ部類に入ります。

 

 

 

こちらの小振袖は、勢い

よく水しぶきを上げる滝の

そばに唐松が生い茂っています。

 

 

 

 

 

 

 

また、肩から袖の部分には

金駒刺繍で力強く文字が

描かれており、小振袖を

いっそう華やかにしています。

 

 

 

 

文字は、「松竹故年心」で

中国初唐の詩人、「王勃」

(おうはつ)漢詩の一部です。

 

 

 

 

意味は、「青々とした老木の

松や竹のように、昔馴染みの

若々しい心」とあります。

ヤフー知恵袋より

 

 

 

 

 

ま、いつまでも若々しく

ありたいと言う願いを

込めたのではないでしょうか?

 

 

 

 

こんな風に自分や身内が

纏うものに願いを込めた

柄を付けるなどと言う事は

日本独自では無いでしょうか?

 

 

 

 

 

それ程、纏うものにも

力を借りて安心や希望を

願ったのでしょう。

 

 

 

現在の和装でも、祝儀と

不祝儀ではそれにふさわしい

色・柄付けをしています。

 

 

 

 

それにしても3人の忌日が

同じとは、奇遇ですね。

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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