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入院生活で芹沢銈介先生の本をゆっくり読んで作品をご紹介いたします。

ご紹介 2021年2月15日

お借りしました。

 

 

Vol.1466

 

 

本日は、「入院生活で芹沢銈介先生の本を

ゆっくり読んで作品をご紹介いたします。」  

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

貴女とお場所に合った最適和装をご提案!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

入院生活も今日で20目、

そろそろシャバの空気を

吸いたくなって来る頃。

 

 

 

 

病院では、アクシデントで

予定より5日程遅れている

状態です。

 

 

 

 

でも、点滴も取れてシャワーも

自由に浴びる事が出来るので

それなりに快適になって来ました。

 

 

 

 

傷の処置と三度の食事に

回診時に体温と血圧を

測るだけの生活となっています。

 

 

 

 

ま、日に10回以上の「頻便」には

閉口しますが、仕方ありません。

 

 

 

 

そう、時間はたっぷりあるのです。

そこで、持参した本をご紹介

いたします。

 

お借りしました。

 

 

「型絵染」の重要無形文化財、

保持者(いわゆる人間国宝)で

文化功労者の芹沢銈介(せりざわけいすけ)

先生の本。

 

 

 

 

芹沢先生は、静岡市の呉服卸商、

大石角次郎の7人兄弟の次男と

して生まれました。

 

 

 

 

現在の東京工業大学・図案化を

卒業後、静岡県立工業試験場にて

図案指導を担当する傍ら商業

デザインにも従事。

 

 

 

 

柳宗悦の民芸運動に共感

影響を受け終生、交流します。

 

 

 

 

 

 

型絵染

お借りしました。

 

 

 

 

「型絵染」(かたえぞめ)とは、

芹沢先生が創始した技法です。

 

 

 

 

 

一般的な「型染」が絵師・彫師・染師

といった職人の分業によって制作

される一方、「型絵染」は作品の

工程を先生ひとりで手掛けます。

 

 

 

 

 

芹沢先生の特徴は、その類稀なる

デザイン力。

 

 

 

 

先生の作品は、着物、帯、さか夜具

暖簾(のれん)、屏風(びょうぶ)

壁掛け、本の装丁、カレンダー、

ガラス絵、書、建築内外の装飾設計

(大原美術館工芸館)など素材・用途

ともに多岐にわたっています。

 

 

 

 

その作品を少しご紹介いたします。

 

 

 

縄のれん文のれん

お借りしました。

 

 

寿文

お借りしました。

 

 

 

春夏秋冬文

お借りしました。

 

 

 

 

いろは文

お借りしました。

 

 

明日は、もう少し詳しく

作品をご紹介いたします。

お楽しみに!

 

 

 

それにしても入院生活が長いと

医師や看護師さんの働きに

頭が下がりますね!

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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