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和装はファッション、時代に合う和服のご提案いたします。

ご紹介 2021年2月1日

お借りしました。

 

 

Vol.1453

 

 

本日は、「和装はファッション、時代に合う

和服のご提案いたします。」  

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

貴女とお場所に合った最適和装をご提案!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日は、2月1日。早くも今年

一か月が経ってしまいました。

 

 

 

光陰矢の如し、月日の過ぎるのは

歳を食べる程に早くなります。

 

 

 

そんな、今週の着物手帳

大和言葉は、「ささめゆき」。

 

 

 

 

谷崎潤一郎の小説「細雪」を境に

「さざめゆき」の読み方は、

「ささめゆき」になって定着。

 

 

 

真冬に静かに降る粉雪の事。

「ささめく」は「ささやく」に

通じます。とあります。

 

 

「細雪」

 

 

 

小説「細雪」は谷崎潤一郎の

代表作であり、三島由紀夫をはじめ、

多くの小説家・文芸評論家から高く

評価されました。

 

 

 

しばしば近代文学の代表作に

挙げられる作品で『細雪』は、

〈天子様〉(昭和天皇)にも献本され、

天皇自身は通常文芸作品を読まないが

この作品は全部読了したと谷崎は聞いた

と言う事です。

ウイキペディアより

 

 

 

 

 

この「細雪」、大阪船場のかつては

裕福だった老舗問屋に生まれた4姉妹が

織りなす生き様を描いています。

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

1983年には、市川崑監督により

映画化されています。

 

 

 

その時の配役は、

長女・鶴子役は岸恵子さん

次女・幸子役は佐久間良さん

三女・雪子役は吉永小百合さん

四女・妙子役は古手川祐子さんです。

 

 

お借りしました。

 

 

 

時代を代表する豪華女優陣が

勢揃い、その衣装も素晴らしい

和服をお召しになっています。

 

 

 

 

ですが、和服の当時の装いが

見ても取れます。

 

 

 

お借りしました。

 

 

右端、岸恵子さんは、訪問着に

絵羽の道行コートを羽織られて

コート丈が膝より上です。

 

 

 

現在、羽織る物は道中着となり

コート丈も膝下となりました。

 

 

 

 

そのお隣の佐久間良子さんは

訪問着に絵羽織をお召しです。

 

 

 

 

時代によって色々ですが

訪問着に羽織は少しどうかな

と思います。

 

 

 

内輪の集まりなどなら

訪問着に羽織もありかも

しれません。

 

 

 

が、そもそも内輪の集まりに

訪問着をお召しになる事が

あるでしょうか?

 

 

 

 

そして、未婚のお二人は

お年相応の和装で手に

ショールをお持ちです。

 

 

 

中々、若々しくて好感が

持てる出で立ち。

 

 

 

 

1枚の写真より時代を感じる事が

出来るのが、ファッションでは

無いでしょうか?

 

 

 

 

こんな風に時代に合う和服の

ご提案いたします。

ご相談のあるお方様は

承ります。

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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