美術工芸「啓」(ひらく)さんの袋帯のご紹介です。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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美術工芸「啓」(ひらく)さんの袋帯のご紹介です。

ご紹介 2020年10月29日

Vol.1358

   

本日は、「美術工芸「啓」(ひらく)さんの袋帯のご紹介です。

   

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

貴女とお場所に合った最適和装をご提案!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

 

ご訪問ありがとうございます。    

 

 

 

京都・西陣と言えば「織」の産地

中でも西陣織の「帯」をご存じの

お方は多くおられると思います。

 

 

 

 

そんな西陣織の帯の出荷額は

昭和59年を100とすると

平成2年は、約116に増加しますが

平成23年は、約15と激減しています。

 

 

 

 

出荷額が減ると言う事は生産量も

減り、業界が右肩下がりの時代に

独立されたのが美術工芸「啓」(ひらく)さん。

 

 

 

きものsalonより

 

 

 

「啓」さんの代表、吉野啓二さんは

京都の職人の技術を守らなければ

との強い思いがあったそうです。

 

 

 

 

その為には、今までの仕事の

仕方を替える事が必要と

海外に目を向けます。

 

 

 

 

欧米のハイメゾンのクリエーターは

元々の衣装を応用して今に時代に

あった物を作っている。

 

 

 

 

西陣も新たな物を創造しないと

センスを問われると危惧。

 

 

 

 

そこで、素材から見直し

本金箔を使用し糸も極めて

クオリティーの高いものを

選んで使用するとの事。

 

 

 

 

絹糸は、独特の光沢を発揮する

プラタクの生引き糸を使用。

 

 

 

糸に弾力と艶があるので

完成した帯には、やわらかな

風合いが醸し出されると仰います。

 

 

 

 

 

柄の構想もご自分で下描きされ

帯だけが目立ち前に出ない

シンプルな柄付け、それも差材の

良さを引き出しています。

 

 

 

 

 

そんな「啓」さんの袋帯を

当店で初めてお取り扱い

いたしました。

 

 

 

袋帯は、吉野さんのこだわり

フランスのブルーシエルと言う

伝統色で染めた糸が目を引きます。

 

 

 

モダンでいて飽きが来ず

織り方を変える事で糸の

素晴らしさを表現しています。

 

 

 

 

この袋帯、売約済ですが今後も

「啓」さんの品物、お取り扱いを

させていただきます。

 

 

 

入荷次第、ブログまたは

インスタグラムにアップ

いたします。

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。  

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