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「青柳」展、奥のコーディネート、竹絞りに美術工芸「啓」さんの別誂え名古屋帯。

ご紹介 2020年10月26日

Vol.1355

 

本日は、「「青柳」展、奥のコーディネート

竹絞りに美術工芸「啓」さんの別誂え名古屋帯。

   

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

貴女とお場所に合った最適和装をご提案!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

   

 

ご訪問ありがとうございます。  

 

 

昨日より開催しています

「青柳」展、今日明日は

ご来店のご予約でほぼ全ての

時間帯が埋まっています。

 

 

 

 

そんな展示会で今回、奥の

コーディネートをご披露

いたします。

 

 

 

 

着物は、「青柳」さんの

幻の絞り「竹絞り」を

座繰りの赤城紬に施してあります。

 

 

 

 

赤城紬は、特殊な玉繭から座繰り

と言う技法でつくられた玉糸座繰り糸を

多用します。

 

 

 

 

 

その為、滑りにくく高度な

織の技法が必要ですが、その

しなやかでサラッとした着心地と

裾さばきが非常に良い紬です。

 

 

 

「竹絞り」とは、生地をつまみ

竹ひごで挟んで 1つ1つ防染する

という、細かい作業の絞り技法です。

 

 

 

 

 

ほのかな明かりの灯るような、

味わいのある染め上がりです。

 

 

 

 

その竹絞りの着物に

美術工芸「啓」(ひらく)さんの

別誂え名古屋帯を合わせました。

 

 

通常「啓」さんは、袋帯を

織られていますが、こちらは

名古屋帯を別織しています。

 

 

 

 

その柄行と配色は、「啓」さん

独特でこの様に紬の着物にも

合わせる事が出来ます。

 

 

 

勿論、染の着物にも合わせる事も

出来る帯です。

 

 

 

美術工芸「啓」さんの帯は

後日詳しく記事にします。

 

 

 

 

 

今回は、黄色の帯〆と帯揚で

明るさと軽さを出しています。

 

 

 

初秋の雰囲気に合う取り合わせと

思いますが如何でしょうか?

 

 

 

案外、小物合わせで印象が

変わりますので、お好みで

あわせてくださいませ。

 

 

 

 

そんな、展示会も今日明日と

2日間、張り切ってお客様の

お相手をさせていただきます。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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