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今日からは、「菊花開」和服をお召しになる良い季節に展示会を行います。

ご紹介 2020年10月13日

Vol.1342

   

 

本日は、「今日からは、「菊花開」和服を

お召しになる良い季節に展示会を行います。」    

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

貴女とお場所に合った最適和装をご提案!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

   

 

ご訪問ありがとうございます。    

 

 

 

今日10月13日からは、72候の

「菊花開」(きくのはなひらく)。

 

 

 

 

 

この時期は、旧暦の9月9日辺り

「重陽の節句」にあたります。

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

そう、菊の花の盛りの頃で

春の桜に対して、秋の菊。

 

 

 

どちらも日本の国花で

菊は皇室の紋章にも

なっている高貴な花。

 

 

 

 

 

そんな菊は、奈良時代に中国から

伝来した花で漢方では、目の

薬として知られています。

 

 

 

また、乾燥させた菊を枕に

詰めて眠ると邪気を払うとも

言われています。

 

 

 

お借りしました。

 

 

そして和服では、欠かせない

柄の一つで、今では年中菊が

見られるため秋限定の柄と

言うよりも通年の柄として

描かれます。

 

 

 

 

また、欄・竹・梅と並ぶ

四君子の一つに数えられています。

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

君子とは、中国の宋の時代より

徳行正しき人格者で、学識が

高く、清らかで高潔な人の事を

言います。

 

 

 

蘭・竹・菊・梅の4種が

君子の特性を持つことから

四君子になぞらえたとの事。

 

 

 

 

これが日本に伝わり江戸時代には

様々な物の絵柄に使われるようになり、

やがて、吉祥文様として扱われるように

なりました。

 

 

 

 

 

 

欄は、ほのかな香りと気品を

竹は、寒い冬に葉を落とさず

青々としていて、真直ぐな性質である。

 

 

 

梅は、早春の雪の中で 最初に花を

咲かせる強靭さ

は、…晩秋の寒さの中で、

鮮やかに咲く姿 と言われています。

 

 

 

そんな「菊花開」の頃は

本格的に和服をお召いただく

良い時季となります。

 

 

「展示会」

 

 

その良い時季の3日間、

今月25日(日)26日(月)27日(火)は

当店で秋の展示会を行います。

 

 

 

詳細は、後日お知らせ

いたしますのでお楽しみに!

 

 

 

ホント、過ごしやすい

良い季節となりましたね。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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