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今日から「綿柎開」(わたのはなしべひらく)と衣料革命が起こった江戸時代からを思う。

ご紹介 2020年8月23日

Vol.1287

 

 

    本日は、「今日から「綿柎開」

(わたのはなしべひらく)と

衣料革命が起こった江戸時代からを思う」。

 

 

    岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

 

最適な和装のご提案で貴方を笑顔にいたします!

貴方の和装・お助けマン、 山脇寿人です

 

 

ご訪問ありがとうございます。       

 

 

 

今日8月23日は、72候の「綿柎開」

(わたのはなしべひらく)。

 

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

綿を含むガクが開き始める時季、

綿の実がはじけて、綿花がのぞく時季。

 

 

 

綿は、7~9月に開花、その後

花が落ちると子房がふくらんで

緑色の固い実がどんどん大きくなります。

 

 

お借りしました。

 

 

 

やがてはじけて、中からふわふわの

コットンが顔を出すのです。

 

 

 

日本では、16世紀に栽培が定着すると、

コットンは急速に全国に普及します。

 

 

 

 

それまで、富貴な人は軽くて温かい

絹の服を着ていました。

 

 

 

 

 

貧しい庶民は、真冬でも素肌に

麻や樹皮でつくった服しかありません。

 

 

 

 

また、寝床は地べたに藁を

パラパラ敷いて寝ていた様です。

 

 

 

 

寒さのために病気にかかって亡くなる

人がとても多かったといいます。

 

 

 

 

そこに登場したのが、コットン。

温かくて丈夫で肌触りが良く、

洗うほどになじむ布。

 

 

 

どれほど人々を癒し、心に

やすらぎを覚え、ぬくもりを

感じた事でしょう!

 

 

 

 

 

木綿の事を江戸時代の文献には、

「五穀につづきて、此霊草の徳を尊み仰ぐ」

「天下の霊材」「万民一日も欠くべからざる宝物」

と絶賛されています。

 

お借りしました。

 

 

 

 

また、木綿の着物はシルエットを

すっきりと変え、美しい色柄で

着姿を華やかに変えました。

 

 

 

 

今日では、綿の浴衣の柄が

浴衣らしくなく着物風に

手が込んできています。

 

 

 

 

 

ですので、浴衣としてお召しに

なるのではなく、着物風に

名古屋帯を締める方が増えています。

 

 

 

 

これ、ここ5~6年の風潮ですが、

これはこれで「アリ」と思っています。

 

 

 

 

綿の着物に半衿なしで

お召しになっても

浴衣に半衿の襦袢を着ても

それはそれで一つの個性。

 

お借りしました。

 

 

 

個性を認めなければ進歩は

ありません。

 

 

 

 

お召しになるシーンなどが

余程、ずれていない限り

貴女の装いは認められます。

 

 

 

そして、自由に装えば

良いのです。

 

 

 

綿の着物が爆発的に流行り

衣料革命が起こった江戸時代より

それは止められない事でしょう。

 

 

 

 

そんな事を思わせる今日からは

「綿柎開」です。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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