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晴れた日にゆかたでお出掛け、嬉しいな!ゆかたの基本ご紹介。

ご紹介 2020年7月11日

Vol.1245

 

 

 

 

本日は、「晴れた日にゆかたでお出掛け、嬉しいな!

ゆかたの基本ご紹介。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

 

最適な和装で笑顔あふれるご提案!

貴方の和装・お助けマン

山脇寿人です。

 

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

なかなか、スカッと晴れない

お天気で、ため息が出そうです。

 

 

 

 

そんな時は、晴れた日の

お出掛けをに思いを馳せる。

 

 

 

 

そのお出掛けに、ゆかたなどを

お召しになるのは如何でしょう。

 

 

 

 

ゆかたでお出掛け、良いですが

TPOを知ると安心して

お召いただけます。

 

 

 

 

ゆかたは、「湯帷子」(ゆかたびら)

から転じた言葉とされ

昔は入浴後そのまま夕涼みや

就寝時に着られていました。

 

 

 

 

ですので、基本的には夕方より

陽が落ちてから着るものなのです。

 

 

 

 

現在では、仕立て上っている

プレタゆかたから絹や麻素材の

ゆかた迄さまざまなタイプが

ありますのでご紹介いたします。

 

 

seiko・matudaプレタゆかた

 

 

まずは、一般的な綿コーマ生地。

平織の木綿地で生地に特徴が

無く実にシンプル。

 

 

 

 

 

その綿コーマ生地に型染します。

紺地に白抜きのシンプルな物や

多色使いの物までバリエーションは

豊富です。

 

 

 

衿は付けずに半幅帯でお召しに

なる事をお勧めします。

 

 

 

 

 

綿生地を絞ったゆかた。

最古の染織技法のひとつで

生地を括ったり折りたたんで

染める事で様々な模様を

付ける事が出来ます。

 

 

疋田絞り

 

綿紅梅に雪花絞り

 

 

 

 

また、全体を均一に絞る

匹田絞りや、絞る事で

柄を表わしたり色々な

技法が在ります。

 

 

 

 

 

 

綿絽は、綿糸を糸目を透かして

織った夏専用の生地。

 

 

 

 

 

こちらも型染しますが

綿コーマ生地の浴衣は基本

夕方より着れるのに対して綿絽は

昼間にでもお召いただけます。

 

 

 

 

ですので、長唄や小唄、端唄など

邦楽のお師匠さんたちがお召しに

なられる事が多いのです。

 

 

また、綿絽は普通の型染の物と

「長板」で本藍染した高価な

ものもあります。

 

 

こちらは、半衿と名古屋帯を

締めれば夏着物として

お召いただけます。

 

 

しかし、ゆかたはゆかたですので

お召しになるお場所は限られます。

 

 

 

 

 

最後は、綿紅梅(めんこうばい)。

綿生地に太い木綿糸を格子状に

織り込んだ生地。

 

 

 

ワッフル状に凸凹があるので

肌に張り付かず風が通るため

涼やかです。

 

 

 

 

こちらも型染ですが、半衿

名古屋帯で昼間よりお召し

いただけます。

 

 

 

 

 

以上が綿素材のゆかたたち

織り方や染め方で色々な

場面にお召いただけますが

楽しんで着る事が一番です。

 

 

 

 

明日は、綿以外の素材を

ご紹介いたしますんね。

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

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