こんな時だから出てきた「一竹辻が花」どなたにご覧いただこうか? | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

0564-22-3259

ブログ

こんな時だから出てきた「一竹辻が花」どなたにご覧いただこうか?

ブログ 2020年4月4日

Vol.1146

 

 

 

本日は、「こんな時だから出てきた「一竹辻が花」

どなたにご覧いただこうか?」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

 

最適な和装で笑顔あふれるご提案!

貴方の和装・お助けマン

山脇寿人です。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

テレビでは、コロナウイルスの

話題で一辺倒。

 

 

 

アメリカのディズニーリゾートも

従業員を解雇したとか?

 

 

 

ま、閉園してたら働く場所は

ないからね。

 

 

 

当店のお客様もお茶会、

お花会は中止、お稽古も

遠慮がち、長唄の発表会は

来年に延期とそれぞれ。

 

 

 

 

で、こんな時でも売り上げは

作って行かなければなりません。

 

 

 

こんな非常事態、問屋さんも

売り上げをあげなければ

なりません。

 

 

 

 

そこで蔵の奥に仕舞い込んだ

珍品が出て来ます。

その珍品が先日、当店に届きました。

 

 

 

私が神戸の呉服屋さんで

和装の勉強をしていた頃

そのお店が小売店では

全国で初めて取り扱った

「一竹辻が花」。

 

 

久保田一竹先生、お借りしました。

 

 

 

久保田一竹先生が生涯を

掛けて取り組んだ

幻の辻が花染の再興。

 

 

 

 

見事、40年の歳月を掛けて

「一竹辻が花」を完成させました。

 

 

 

 

そして、国内外で多数の

展覧会を開き、1990年

フランス政府からは

勲章も受章されています。

 

 

 

そして、1994年河口湖畔に

久保田一竹美術館、開館。

 

 

黒柳徹子さんもお召しです。TBSより

 

 

 

一躍、和装業界に辻が花ブームを

作りました。

 

 

 

 

その後2003年にご逝去、

華々しい人生に幕を閉じられました。

 

 

 

その久保田一竹先生の

「一竹辻が花」の帯が

ただ今当店にございます。

 

 

 

まだ、当店の所有ではないので

画像はお見せ出来ませんが

桐箱だけお見せいたします。

 

 

 

 

「一竹辻が花」完成当初の作品と

思われますが落款も間違い

ありません。

 

 

 

さて、この作品最初は、

どなたにご覧いただこうか?

 

 

 

あの方が良いか?

この方が良いか?

迷いますが、ある意味

楽しい時間です。

 

 

 

 

さー、これからお客様に

アポイント取らなければ。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

記事一覧に戻る

先頭へ

Copyright (C) ICHIKOSHI All Rights Reserved.