二十四節季の「啓蟄」、春らしい小紋着尺と染名古屋帯のご紹介です。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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二十四節季の「啓蟄」、春らしい小紋着尺と染名古屋帯のご紹介です。

ご紹介 2020年3月5日

Vol.1116

 

 

 

本日は、「二十四節季の「啓蟄」

春らしい小紋着尺と染名古屋帯のご紹介です。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

 

 

最適な和装で笑顔あふれるご提案!

貴方の和装・お助けマン

山脇寿人です。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日3月5日は、二十四節気の「啓蟄」。

二十四節気は、太陽の動きをもとにして、

太陽が移動する天球上の道を黄道といい、

黄道を24等分したものが二十四節気です。

 

お借りしました。

 

 

 

「啓蟄」の「啓」は「開く」、

「蟄」は「土中で冬ごもりしている虫」で

大地が暖まり冬眠していた虫が、

春の訪れを感じ、穴から出てくる頃。との事。

 

 

 

そんな「啓蟄」の今日は

昨日や一昨日よりも

気温が低く風も強いので

過日よりも寒い日となりました。

 

 

 

でも、季節は確実に春に

向かっている、そんな日は

春めいた小紋着尺と染名古屋を

ご紹介いたします。

 

 

 

京都で創業290年の歴史を誇る

染め出し問屋「千切屋」(ちきりや)さん。

 

 

 

 

染め出し問屋とは、簡単に言うと

自社で白生地を購入、それを

地色や柄、染め方を指定して

染め屋さん発注する問屋さん。

 

 

それに対して、買い継ぎ問屋さんは

メーカーさんの作った物を仕入

それを販売する問屋さん。

 

 

 

品物によって色々な流通があり

染物は、染め出して

織物は、買う問屋さんが

一般的です。

 

 

 

そんな「千切屋」さんが

染め出した小物着尺。

 

 

市松の地紋のある白生地に

春の野の花のような鮮やかな黄色を

地色にして小花を散らした小紋地。

 

 

 

 

 

その華やかな装いは、

目にするだけで、春らしく

これからウキウキして

着てみたくなる。

そんな気持ちにしてくれます。

 

 

 

その小紋に故・大村禎一先生の

染名古屋帯を合わせてみました。

 

 

一般的に花柄の着物に

花柄の帯を合わせる事は

避けます。

 

 

 

今回は、着物の花柄が小花で

何の花か分かりませんので

合わせてみました。

 

 

帯の地色が叩き染で

柔らかい色出しですので

着物との色合いが

マッチしています。

 

 

 

帯の柄も「ゲンノショウコウ」に

「都わすれ」とこれから咲く花

ですので季節的にもばっちりです。

 

 

 

 

若い方がこんな一対でお出掛け

いただけたら周りの方も

世の中も明るくhappyに

なりそうですね。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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