2020年1月1日、元旦に考えた呉服業界の今後。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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2020年1月1日、元旦に考えた呉服業界の今後。

ご紹介 2020年1月1日

Vol.1049

 

 

 

本日は、「2020年1月1日、元旦に

考えた呉服業界の今後。」です。

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

皆様、明けましておめでとうございます。

今年も昨年同様、よろしくお願いいたします。

 

 

 

さて、2020年、令和2年となりました。

そして当店は、今年創業99年を迎えます。

 

 

 

これも今まで、

品物を供給していただいた問屋様、

湯のしや紋入れ、お仕立てなど

加工をしていただく先様、

 

 

そして何と言っても

お買い上げいただいたお客様の

賜物と感謝申し上げます。

 

 

誠にありがとうございます。

 

 

ですが正直、今の呉服業界は

大変な逆境にあります。

 

 

 

全体的に売り上げ、生産量とも

下降線をたどっています。

 

 

 

染織の現場では、高齢化が進み

このままでは、後継者不足により

染織技術がいずれ無くなってしまう

危険があります。

 

 

 

 

 

一度、無くなった技術を再生させるのは

至難の技。

何とかその技術を後世に残せないものか?

 

 

 

 

それには、販売量を増やす事が

良いのですが、それが中々

上手くいきません。

 

 

 

 

販売量が伸びないのは、

染織品の良さを知らない方が

多いのでは、と思います。

 

お借りしました。

 

 

それをもっと知っていただくには、

染織品に接する機会を増やす事では

ないでしょうか。

 

 

 

それも超一流の染織技術を持つ

人間国宝の先生方の作品を

身近に鑑賞出来る様にすればと

考えます。

 

人間国宝一部抜粋。

 

 

そして、それを全国に発信してゆく。

それを当店の創業100年の

節目に発表出来たら

お借りしました。

 

 

 

簡単な事でないことは、

重々承知しています。

 

 

 

どの様にしたら実現できるかを

考えねばなりませんが、

まずは取引先に相談して

ご意見を聞きます。

そんな事を考えながら
1月1日の元旦をのんびり
過していました。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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