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地方の気候で異なる織物と着物姿での防寒アイテム、ご紹介です。

ご紹介 2019年12月25日

結城市観光協会H.P.より

 

 

Vol.1042

 

 

 

本日は、「地方の気候で異なる織物と

着物姿での防寒アイテム、ご紹介です。です。

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日のクリスマスイブより

寒さが厳しくなった様に

思われますが、如何でしょうか?

 

 

 

 

「着物は、寒くないの?」という

ご質問はありませんが、

寒さ対策のアイテムをご紹介いたします。

 

 

 

と、その前に着物の成り立ちの

うんちくを少しお付き合いください。

 

 

 

元々、正絹の着物は高貴な方々が

お召しになられ、庶民は木綿を

着ていました。

 

 

 

 

 

木綿の日常着は、自家製で

反物を織り、それを着たいたのです。

 

 

その後、養蚕業が盛んになり

絹糸を使い反物が織られるように

なりました。

 

 

 

ですので、その地方独特の

織物が生まれるのです。

 

 

 

庶民の憧れと言われた

奄美大島と鹿児島県の「本場大島紬」。

知る人ぞ知る

茨木県結城市の「文化財、結城紬」。

 

お借りしました。

 

 

「本場大島紬」は、繭から糸を取り

1mで1回転半の撚糸しか掛けません。

 

 

生糸そのままの状態で染色、泥染

機織をしますので、表面の光沢が

素晴らしく肌触りは、ひんやりします。

 

 

暑い地方の織物ならではです。

 

 

 

 

一方「文化財、本場結城紬」は、

繭を真綿にしてから糸を引きます。

 

こちらは、無撚糸ですが

手で引く事でふんわりした

糸になります。

 

 

 

それを染色、括りを経て

機織されます。出来上がりは

ざらついた肌触りですが

糊を落とす「地入れ」後は

ふんわりした肌触りで

温かみを感じます。

 

 

その地方の気候に合った

織物が日本全国にあります。

 

 

 

 

 

 

で、暖かアイテムですが

首にはストールやマフラー

手首は、アームウォーマーや手袋

足首には足袋ストッキングを

お勧めします。

 

 

そんな記事はこちらをご覧ください。

 

 

 

ですが、つま先は足袋一枚

つま先がジンジン冷えると

痛くなります。

 

 

 

そこで福助足袋さんより

重ね履き専用「タビックス」

 

 

ポリプロピレン素材を使用

綿の1.3倍の保温性を持っています。

 

 

 

 

もう一つは、東レの「ソフトサーモ」糸を

使用した「ヒート+ふぃっと」。

 

 

京都の舞妓さんたちの声から

生まれたハイソックスタイプの

足袋インナーです。

 

 

 

 

こんな防寒アイテムを

使ってこれからの寒さを

乗り切りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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