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着物をお召しになる時期で素材や柄を決めると良いでしょう。

ご紹介 2019年6月11日

Vol.851

 

本日は、着物をお召しになる

時期で素材や柄を決めると

良いでしょう。です。

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

昨夜、お客様より

「お夕飯どきに失礼

以前求めた、兎がついている

ベェージュの紗って

着る時の正解は?」と

メールをいただきました。

 

 

メールをいただいた時間が

19時30分、そのメールに

気が付いた時間が22時、

直ぐにその柄を思い出せなくて

パソコンを立ち上げて柄を確認。

 

22時5分には、

「今晩は、お返事が遅くなり

申し訳ありません。

粋紗ですので、夏物になります。

ですので気温によって、

今月中旬よりお召しいただけます。」

と返信しました。

 

 

そうしたら今朝に返信があり

「おはようございます。

返信ありがとうm(__)m以前は

柄イキからお月見の8月に

2~3回来ましたが、7月でも

いいですね」といただきました。

 

 

私も直ぐに大丈夫な由

お伝えして一件落着。

 

 

このお客様は、私より6歳年上で

茶道歴50年以上のベテランですが

着物の素材や柄でお召しに

なれる時期の確認でした。

 

 

この様に茶道や華道、香道などで

着物をお召しになる時は、その

素材や柄いきを特に気にされます。

 

 

季節の物より少しだけ早く

又は季節のど真ん中の物を

お召しになると良いでしょう。

 

 

あじさいの柄を7月にお召しに

なると時期的に遅くなります。

 

 

また、萩や秋草の柄を付けた

夏物を7月8月にお召しになります。

 

 

数年前、博物館で江戸時代の

小袖を観た時、麻の生地ですので

夏物ですが、雪持ち(樹木や枝葉に

雪が積もっている事)の柄が描いて

ありました。

 

 

真夏に雪の柄をお召しになり

愛でる方の暑さを少しでも

癒そうと言う作者の意図が

よく分かります。

 

 

この様にお召しになる時期に

最適な素材や柄ゆきを選ばれる

事は、ご自分も安心ですし気持ちも

良いく、そのシーンにおられる方たち

にも良い影響を及ぼす事は、間違い

ありません。

 

 

そんなお手伝いもさせていただきます。

 

 

 

本日も、お読みいただきありがとうございます。

 

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