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ご存知ですか? 和服の3R、その2。

寸法直し 2019年3月9日

vol.757

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を着て綺麗になり、

ほめられて自然と笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

本日は、ご存知ですか?

和服の3R、その2。です。

 

 

和服の3R、その2は、リフォームです。

その1は、こちらをご覧ください。

 

着物は基本的に、直線裁ち直線

縫いですので、多少の体型変化

にもそんままでお召しいただけます。

 

 

ですが、着物をお祖母様やお母様から

娘さんに譲る場合、大体が娘さんの方が

背の高く腕が長いのでそのままの寸法で

はお召しいただけません。

 

 

そんな時は、

寸法直し「リフォーム」

をします。

 

身長が高い場合は、

身丈を伸ばします。

 

着物を仕立てる場合、身丈は

身長から割り出した寸法で作り

ますが、生地に余裕がある場合、

(ほとんどあります)腰のあたりに

その生地を縫いこみます。

その生地を解き、身丈を伸ばす

のですがその生地では、足らな

かったり縫いこんで無い事もあります。

そんな時は、別布を足して身丈

を伸ばします。

これは、女性用着物の最大の

特徴「おはしょり」をして帯を

締めて着用する為です。

赤い矢印の所を「おはしょり」と

言いこの上から帯を締めます。

帯を締める部分は、隠れます

のでその部分に別生地を入れ

てお召しになる方の寸法にします。

これで身丈は、伸びました。

裄丈(ゆきたけ)を伸ばす場合は

画像のように身頃と袖を付け

ている袖付けほどき、縫い後の

筋を消してお召しになる方の

寸法に直します。

お仕立する前の着物の幅は、

大体約39cmですので最大に

伸ばしても70~73cmまでしか

伸びません。

この様に着物は、リフォームに

適した仕立方をしています。

お祖母様やお母様のタンスで

すやすや眠っている着物を出

して、お召しください。

寸法直し「リフォーム」をご希望の

方は、お気軽にお問い合わせください。

まずは、電話0564-22-3259まで

お待ちしています。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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